ご無沙汰しております、Class of
2014のTです。
本日は、先学期に受講したEvening MBAの授業について記載したいと思います。
Goizuetaには 我々が所属する、Full-time
MBA programの他に、Evening MBA program(http://goizueta.emory.edu/degree/eveningmba/) という仕事をしながらMBA取得を目指す社会人向けのコース(基本的に修了までに3年)もあります。
*米国での仕事とMBAを同時にスタートと言うわけではなく、基本的に国で既に数年間の職歴がある方が、仕事と並行して受講をされています。その為、学生の大半がアメリカ人学生となっています。
そして、1年生の後半学期から始まる選択授業では、Full-time MBAの学生も、Evening MBA学生向け授業を一部受講できるようになっています。このことは授業の選択幅を広めてくれるだけでなく、授業日程の柔軟性も高まります(Full-timeの授業は基本的に週1.5h×2コマが授業の枠組みなのですが、Evening 授業は一回で3hの授業が受けられます。)
さて、このEvening MBAですが、Full time MBAにも劣らない素晴らしい学生構成となっています。
なぜなら、Evening MBAの学生構成は、少なからずそのビジネススクールの所在地に影響を受けるからです。(正確には、と思います。)
アメリカにおけるビッグビジネスの本拠地の一つである、アトランタには、我々のHPでも紹介させていただいている通り、
Coca-Colaを筆頭に、CNN、Delta Air
Lines、UPS、Turner Broadcasting、Home Depot、AT&T
Mobility等の企業が本社を置き、Fortune誌1000社中75%以上が本社または活動拠点を置いています。
Emory大学は、それらの企業で働く学生達にとって、仕事後の時間に集まってきやすい場所となっています。
巨大企業内でのキャリア形成と並行してMBA取得を目指すにあたっては格好の場所なのです。
(もちろん、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスには劣りますが。。。)
一方で、独立、企業を将来的に目標としている学生などFull time MBAの学生には少ない類の学生もいます。
そして、何よりFull-time MBAの学生達と異なるのが、彼らの職歴、経験の豊富さです。
(中には、40,50代の学生もいます。)
その為、彼らの授業での発言には大変説得力があり、重みを感じました。
また、グループワークを通しては、Full-time MBAの学生との作業と比較して、
より現実に即した結論を求める傾向があるのではないかと個人的に感じました。
その他にも、学期が進むにつれて、彼らとは、授業を超えての交流も持てるようになり、
ネットワーキング、プライベート充実の点からも、Evening MBAの授業は、選択して良かったと思っております。
(留学生が少ないEvening MBAの為、Full time以上に、留学生は目立つので、話しかけてくれる頻度が高いです。)
スモールスクールというのは人数が少なく関係が密であるという強みがある一方で、
関係を持てる学生数の限界値という弱みもあると思います。
そのような、スモールスクールの弱みを、Evening MBA授業の受講ということで補えるのではないかと
先学期の授業を通して、個人的に思いました。
また新たなGoizuetaの強み知った機会でした。
Class of 2014 T