米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2014年7月20日日曜日

Location, Location, Location!

はじめまして。Class of 2016のYutaです。
今回は立地という観点から、ゴイズエタ・ビジネススクール(GBS)の魅力をお伝えしたいと思います。

(実務経験豊富な教授陣)


先日、Class of 2016のメンバーはPre-MBAの授業の一環として、Ray Hill教授の講義を受けてきました。Hillは経済学者→投資銀行MD→電力会社CEOというキャリアを経たあと、2003年からGBSでファイナンスを教えており、ブルームバーグ誌が調査した”Most Popular Profs at Top Business School”にもランクインした著名教授です。 今回は電力会社に対する規制のあり方についての講義で、実際の企業経営に携わった本人の説明は、学生の間でも好評でした。


産学官の連携が進んでいる米国では、学者が企業経営等に関わることも一般的で、実際にHillも送電会社の取締役、外交問題評議会の委員、複数の基金の理事など、多くのポジションを掛け持ちしています。アクセスがさほど良くないビジネススクールでは、こうした多忙な教授を招聘するのは困難かと思われますが、GBSなら大丈夫!世界一の乗降客数を誇るHartsfield-Jackson Atlanta International Airportまでタクシーで30分という好立地は、学生のみならず教授にとっても魅力的な要素になっています。



(クラスに集中できる生活環境)

多くの日本人学生にとって米国への転居は大きな環境変化を伴うため、特にご家族と共に渡米される方は、生活環境について心配されている方もいらっしゃるかと思います。アトランタも色々な面で日本とは環境が異なりますが、私たちはさほど大きなストレスを感じずに生活ができています。その背景には食材・公共交通機関・アクティビティの充実があるように思います。


食事に関しては、残念ながら日本ほど外食産業のクオリティは高くないように感じています。しかしながら片道20分程度の距離で日本の食材を売っているスーパーが複数あり、材料の調達にはさほど苦労しません。Class of 2016にも渡米をきっかけに自炊を始めた人がいますので、仕事が忙しく外食中心の生活をされている方には、いい機会かもしれません。


公共交通機関に関しては、Emory大学のバス、市営のバス・地下鉄が利用可能です。現在、Class of 2016のメンバーは半分程度が自動車通学、残りがバスや(住居によっては)徒歩で通学しています。日本の食材を用意した大型スーパーなどは車が無いとアクセスできませんが、そうした買い物は週末に済ませるようにすれば、通常の食材等は徒歩圏で調達できますので、仮にパートナーが車を運転できなくても大きな問題はありません。


ご家族で楽しめるアクティビティに関して、アトランタは文句なしに充実していると思います。。。が、まだ渡米して1ヶ月ということで、あまり活用できていないのが現状です。ご参考までに、大学から送られてきた"Top 25 things to do in Atlanta”をシェアします。今後、このブログ上でアップデートがさせていただく機会もあると思いますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです!


スーパーで買った米と調味料
リストにはありませんが、博物館もありました

今回は、立地にフォーカスしてGBSの魅力を紹介させていただきました。今後とも積極的に情報発信していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

Yuta