米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2014年7月13日日曜日

PMEL 2014!!

はじめまして!Class of 2016Akiraです。
受験生時代に眺めていたこのブログへ今自分が投稿していると思うと、とても感慨深いです。これから2年間、アトランタからゴイズエタの魅力をしっかりと伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

さて、今回僕からは、現在class of 2016が参加しているPre-MBA English Language Program (PMEL)についてご紹介したいと思います。PMELは、MBAInternational student向けの語学研修プログラムです。今年は、日本人14名、韓国人17名、中国人5名、台湾人2名の総勢38名が参加しています。38名を2つにクラスに分け、一日2時間×2コマ=4時間の授業で、1コマずつReading, Listening, Speaking, Writing(まるでTOEFLのようですね。笑)の勉強をしていきます。


授業はEmory大学と同じくアトランタに拠点を置くGeorgia Tech大学のESLによって提供されています。ただ、参加しているのはゴイズエタのMBA学生だけで、授業もゴイズエタビジネススクール内で行われています。授業内容もゴイズエタMBA生向けにカスタマイズされており、本プログラムを想定した実践的な内容となっています。

例えば、Readingの素材にケーススタデイを使い効率的な読み方を学習したり、グラフ分析のプレゼンテーションを行ったりと、本プログラムですぐに役立ちそうなスキルや能力を伝授・訓練させてくれます。さらに、授業は当然全て英語で行われる為、14時間英語を聞き続けるだけでもかなりのトレーニングになっており、来る本プログラムへの良い準備期間になっています。僕が特に印象的だった授業は、発音やイントネーションの強化を目的とした授業です。純ドメの僕はスピーキングの際についつい語彙や文法ばかりに気を取られてしまうのですが、ネイティブに理解してもらう為には抑揚やテンポにも気を遣うことが大事だと学びました。本プログラムに向けて、しっかりと改善していきたいと思います。

また、週に1度、ゴイズエタの教授がゲストレクチャーとして登場し、本プログラムさながらの授業を受けることができます。ケーススタディや学生同士の議論を促す授業スタイルなど、ビジネススクール特有の授業スタイルを味わい、本プログラムへ向けたモチベーション向上につながりました。

最後に、留学生同士の横のつながりにも言及しておきたいと思います。協調的なカルチャーを売りにするゴイズエタに入学する学生だけあって、みんなとても友好的で、親しみやすいです。どの学生も出身国ごとに固まらずに交流しようという意識が強く、昼休みも大学時代に戻ったようにみんなで和気藹々楽しく過ごしています。早速、PMEL夜の部も開催され、昼間以上の異文化交流を楽しむことができました。