こんばんは。カジです。
先週オリエンテーションが無事に終了し、今週から本コースがスタートしましたので、少し紹介したいと思います。1年目の秋学期3は3ブロックに分かれていますが、本ブロック1では必修である下記5科目がそれぞれ週に90分×2~3コマ開講されています。
Marketing Management
Managerial Economics
Managerial Finance
Data & Decision Analytics
Management Practice
上記に加えてProfessional
development、Tool kit(Excel
training)、各授業のreview session (復習、質問クラス)等があり、2年間の中でも一番忙しいと言っても過言ではないようです。
またコースのバランスもよくMarketing、Economics、Finance、Data & Decision AnalyticsではHard skills/セオリーを中心に学びますが、Management Practice(以下MPと略)では実際のビジネスを意識した内容となっています。MPでは①効率的な意思決定方法を学ぶ、②MBAで学ぶHard skills/セオリーの実ビジネスのアクションにおける活用、③多数のチームアサインメントを通じてプロジェクト/チームマネイジメントを学ぶ、④コミュニケーション、特にプレゼン/Persuadingする能力の強化等他の授業とは異なる目標が設定されており、コース全体としてバランスよく学ぶチャンスを得ることができます。
早速MPのチームアサイメントがありましたので、そこで感じたことを少し書きたいと思います。
最初のチームアサイメントではハウスメーカーのCaseについて扱いました。詳細の内容は割愛しますが、概要としてはハウスメーカーがサプライヤーである木材メーカーを長年のパートナーからコストメリットのある大手メーカーへ切り替えるかどうか、パートナーシップ、品質・デリバリ等の信頼とコストメリットを比較した上で最適な提案を纏めるものでした。私のグループは6名で構成されており、①銀行(中国)、②銀行/Health care
consultant、③南米NPO、④大手スーパーのオペレーション(Six sigma black belt)、⑤鉄道のSales & Marketing、⑥(私)半導体メーカー Sales & Marketingと様々なバックグラウンドのメンバーが集まっており、各々の視点から意見があり非常に新鮮!例えば銀行出身のチームメイトはやはり金(目先からの利益)、NPO出身のチームメイトは長年のパートナーである小規模木材メーカーへの責任、信頼関係について言及、Six sigma beltを持つチームメイトは安定したオペレーション重視、と各業界の様々な考え方に触れるチャンスがあります。改めて自身の考え方を見つめ直し、また広げていく非常に良いチャンスになると感じています。またEmoryでは秋学期中チームメンバーが固定ですべての授業に臨むこと、大学側が意識してDiverseなチーム環境を作ろうとしていることもあり、学期通じてこういった経験をできることはひとつの魅力だと思います。
一方、1st weekは慣れない体に大量のReading、宿題と非常にしんどい1週間でした・・・とはいえさすがはアメリカ、金曜日の授業後にはWine Downという図書館の一部屋を貸し切ってワインを飲んで一週間を締めるという日本では考えられない企画にて幕を閉じました。
ちなみに金曜の夜は更なるストレス発散のためにカラオケに行ってきました!アトランタは他にも楽しいところがいっぱいですが、この話は次のチャンスで書きたいと思います!!
かじ