こんにちは、class of 2016のAkiraです。早いもので2年目の秋学期も終盤に差し掛かり、卒業まであと約半年となりました。「Time
flies (光陰矢の如し)」と言いますが、こちらに来てからの1年半はあっという間に過ぎたように思います。一方で受験生時代を思い出すと、この時期私は依然としてTOEFL、GMATのスコアメイク、エッセイのネタ出しに苦労していて、早くこんな辛い時期が過ぎ去ってくれれば良いのにと思っていたことを思い出します(笑)。受験生の皆様におかれましては、これからMBA受験の佳境に入り、大変な時期が続くと思いますが、合格後に人生で最高の2年間が待っていると思い、最後のひと踏ん張り頑張って下さい!
さて、今日はEmoryの魅力やこちらでの学生生活を分かって頂くために、学業面とスポーツ面で一つずつ自分の経験をお伝えしたいと思います。
1. Directed
Study
受験生の皆様は、現在エッセイ作成の為に出願先各校の興味ある授業内容や教授陣についてリサーチをされている頃かと思います。その中で、この教授の経歴だったらこういう話を聞いてみたいな思われたことはありませんか?またMBA入学後も実際に授業を受ける中で興味が広がり、勉強してみたいと思う分野が出てきたけど、なかなか適した授業が見つからないことや、興味ある分野で個人的にリサーチをするのだけどせっかくだから単位ももらえたらいいなというような事があるかもしれません。そのような時に活用できるのがDirected
Study制度です。この制度は、授業でカバーされていない分野において教授に個別指導を仰ぎながら個人研究等を行い単位取得ができる制度です。しっかりとリサーチをしたわけではありませんが、その他のMBAスクールの学生に聞いてみると、オフィシャルにこのような制度を設けている学校は多くはないようです。また、Emoryは一学年200名強(2
year 150-180名、1 year 50-60名)のスモールスクールですが、Undergradにもビジネス専攻があるため教授の数が多く選択肢は豊富です。私の知る限りで過去に以下のような活用事例があります。①起業への活用。米国内での起業にあたり、Entrepreneurship関連の教授に指導を仰ぎ、ビジネスプランニングから法人設立まで行ったケース。②米国の電力自由化地域における卸売市場の動向や発電事業の収益性についてリサーチを行ったケース、③エクセルのソルバー機能を使いスマートフォン向け半導体市場における最適化モデル構築と感応度分析を行ったケースがあります。私自身も最終学期となる来季に金融機関のバリュエーション手法の研究とその実践というテーマでDirected
Studyを行う予定です。もちろんDirected
Study以外にも素晴らしい選択科目がたくさんあるのですが、MBA2年間の学習の総仕上げとしてこのような制度を活用してみるのも良いかもしれません。
2. Intramural
sports
