米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2016年4月17日日曜日

Atlantaでの衣食住

こんにちは、TAKです。4月に入り、目下授業の課題・テストに追われる日々を過ごしておりますが、今回は、自らの気分転換も兼ねて、学習面の話題を離れ、Atlantaでの生活について、衣食住のカテゴリーに分けてご紹介したいと思います。


1.
 
Atlantaで衣料品を購入する場合、米国のその他多くの地域と同様に、Shopping Mallを利用することが一般的です。衣料品店を含め、各種小売店舗はShopping Mallの中に纏まって立地しているケースが多く、各地に大小様々なShopping Mallが存在します。従い、我々消費者はOne Stopである程度の買い物を済ませてしまうことが可能です。また、日本以上にAmazon等のOnline Shoppingの利用も一般的で、私も頻繁に利用しています。
 
衣料品の物価ついては、感覚的ではありますが、Atlantaでは日本(東京)と比較し、低い水準にあるように思われます。私もここAtlantaで四季を経験した為、相応に衣類を購入しましたが、何れも予算より安く購入することができました。
 
特に、米国では毎年11月の下旬にBlack Fridayと呼ばれる日があり、(これは衣料品に限ったものではありませんが、)この日は殆ど全ての小売店舗にて大幅な割引販売が行われます。Atlantaも例外ではなく、大学同級生の多くが同日にShoppingをしておりました。私はAtlantaから車で1時間超離れた大型のアウトレットモールに行きましたが、常に低価格販売を行っているアウトレットモールの商品であっても、多くが3050%程度の値引き販売をされていました。
 
Black Friday以降も、Christmasに掛けて多くの小売店が割引販売を行うため、タイミングを選らんで賢く纏め買いをすれば、衣料品に掛ける費用は随分と節約できます。
 
 
2.

渡米前は、米国の食事は日本人にはあまり馴染まず、苦労するものと想像していましたが、実際に生活を始めてみると、特にここAtlantaでは、食材は想像以上に種類が豊富で、和食の食材・調味料等も購入できるスーパーマーケットが複数あり、予想に反して不自由なく過ごせております。わざわざ車で少し離れたスーパーまで買い物に行き、毎日私の嗜好に合う料理を準備してくる家族には感謝するところです。
 
外食については、正直あまり低価格のレストランはありませんが、レストランの数は豊富にある為、事前に評判等をよく確認してから利用すれば、外食に対する満足度も総じて高いものになると思われます。
 
もう1点、これもAtlantaに限ったものではありませんが、こちらの食文化で特筆しておきたい点は、ピザ文化です。こちらでは大学のイベントの際には、しばしばピザが振る舞われます。現在私の受講している、ある授業では、15分間の休憩時間に教授が毎回ピザをご馳走してくれます。また、私の息子の通う保育園では、頻繁にピザパーティーがあり、息子もピザは好物の1つとなっています。以前、アメリカ人の友人達と食事をした際に、「伝統的な米国料理とは何か?」との私の問いに対し、「ピザ」との回答もあったほど、ピザはここアメリカでは浸透しております。
 
私もこちらに来てからピザを好んで食べる機会は増え、宅配ピザも頻繁に利用しております。因みに、日本でのピザ市場は、年間2600億円程なのに対し、米国の市場規模は同5兆円規模とのDataもあり、両国の総人口の差を勘案しても、ピザの1人当たり消費量が大きくことなることが分かります。
 
 
3.
 
私は大学の徒歩圏にあるアパートメントに住んでおりますが、住居を決める際には(私の派遣元企業人事部による指導の下)結構様々な物件を探しました。こちらでは、学生がルームシェアをして住むケースも多く、2 Bedroom以上の間取りの住居が数多くあります。
 
家賃相場は、同じAtlanta市内にあってもエリアによって随分異なります。Emory大学の周辺は、相対的に家賃の高いエリアとなりますが、それでも、居住スペースが広いため、東京都心部の物件と比較すると、坪単価では割安となります。
 
一方、こちらでは集合住宅であっても、鉄筋コンクリート造りの建物は少なく、殆どは木造である為、防音効果は今ひとつといった難点はありますが、自然環境豊かなAtlantaでの住生活は総じて満足度の高いものであるように思われます。
 
 
以上、Applicantの方々の直接の興味を引く部分ではないかもしれませんが、Atlantaでの生活の現状を少しでもお伝えできていれば幸いです。
 
TAK