米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2016年9月10日土曜日

Block 1を終えて

こんにちは。Two Year Program 1年生のJunと申します。

つい先日、Block 1の試験が終わり束の間の休日を過ごしております。
今回はGBSでの学習スタイルについて書きたいと思います。

Two Year Program1学期目はCoreと言って必修科目を受講することになっています。科目はミクロ経済学、ファイナンス、マーケティングなどビジネスをする上で必要とされる基礎知識を学びます。この期間はあらかじめアサインされたチーム(1チーム5−6人)で課題をこなすことが多く、GBSの一つの特徴でもあります。チーム課題はケース分析がほとんどで、授業で学んだことを課題で活かせるよう上手くプログラムされています。私のチームはあらかじめ週2回の定例ミーティングを設けていて、その時間帯に課題に取り組みます。ケースによっては5、6時間に及ぶディスカッションをしたこともありました。それだけみんな熱心に課題に取り組んでいます。それぞれが全く異なったバックグランドを持っているのでお互い得意分野と苦手分野を補いながらたくさんのことを学んでいます。

チーム課題のほかに個人課題もあります。個人課題と言っても教授たちは仲間同士で学び合うことを非常に推奨しているので、チーメメイトや同級生たちとディスカッションしながらこなすことも多くあります。例えば、私はファイナンスのバックグランドがなく苦しみましたが、同級生に助けられながらなんとかBlock 1を乗り切りました。

また、教授たちも心強いサポートをしてくれます。科目によっては週末にレビューセッションが行われ、授業中に取り組んだ問題や宿題について丁寧に解説してくれます。また教授やTAによるオフィスアワーも設けられ、気軽に質問に行ける体制も整っています。さらに、coffee chatlunchを設定している教授もいて、授業以外の場面でも非常に近い距離にいます。

GBSCore ValueTeamがありますが、実際来てみて本当にチームワークのよさを感じております。このブログを通して皆さまにも少し実感いただけましたら幸いです。


最後に、チームメートと大学の正門での1枚