このブログはapplicantの方が情報収集のために訪れて下さっていることが多いかと思いますので、ここでは私がapplicationに書いたGoizuetaの志望動機(why Goizueta?)を、実際に在校生となった今の立場から改めて検証してみたいと思います。
どの学校にapplyするにしてもWhy this school?はほぼ確実に聞かれる質問である一方、学校の情報は限定的にしか集めることができずこの質問に説得力をもって回答するのは大変だと思います。私も何度も説明会に出席したりや何人ものalumniの方々にお話を伺ったりしましたが、キャンパスビジットがapplication提出後だったこともありapplication提出時点では志望動機の根拠は主に2次情報が中心でした。6月下旬のEnglish program開始から2か月余りの1次情報をもとに志望動機を振り返ってみます。
1.クラスの規模が小さいのでクラスメートと親密な関係を構築できる
⇒ exactly (その通りでございます)
Goizuetaはひと学年160~180人と全米トップスクールの中でも最もクラスサイズが小さい学校だと思います。実際に授業が始まり小規模クラスの素晴らしさを強く感じています。
私は1学年1万人以上、学部に限っても1学年千人以上と規模の大きな大学・学部を卒業し、会社も同期が2千人・いわゆる総合職に限っても800人程度と規模の大きなコミュニティに所属してきました。その結果学部時代も社会人になってからも同学年すべての人と交流することは最初から諦め気の合う少数の友人だけで交流し、結果的に交友関係が限定的になってしまっていました。
一方Goizuetaでは170人前後の同級生ととても長い時間苦楽を共にしますので本当に同級生全員と仲良くなれると思います。まだ本プログラムが開始して1か月足らずですが同じチームのメンバーとは長時間の議論や飲み会を通じて深い信頼関係が構築できたと感じます。English program から一緒だったInternational studentsとは大変親密になっており何人かのinternational studentsから「お前はベストフレンドだ」と言ってもらえ早くも一生ものの付き合いになるんだろうなと嬉しい予感を感じています。
2.アトランタは(家族で)住みやすい都市
⇒ exactly (その通りでございます)
アトランタは南部最大の都市で、洗練されたショッピングモールや多くの観光スポットがありとても魅力的な都市です。また、デルタ航空のハブ空港があることからアトランタから米国内他都市、海外へのアクセスが非常に便利です。東京からの直行便が出ており家族が後から渡米する際も安心です。そして日々の生活にとても重要なのが食だと思いますが、日系スーパー・アジア系スーパーがいくつもありほぼ日本と同様の食材が手に入ります。私も日本にいたとき同様クックパッドを見ながら自炊を楽しんでいます。先日日系美容室に行った際に日本人美容師さんから聞いた話では、アトランタは日系美容室・日系スーパー等が整っているので、ジョージア州他都市のみならず周辺州在住の日本人がアトランタへ買い出しツアー(日系美容室でカット・カラーリング⇒日系スーパーで大量に買い物)に来るとのこと。アトランタに住んでいると車で10分から20分程度でそれらへ行けるので当たり前の感覚だったのですが、改めてとても住みやすい街だということに気づきました。
3.自分の学びたい分野(ファイナンス)で豊富な授業・優れた教授がいる
⇒ exactly (後日追記します)
私は銀行からの派遣でファイナンスについて深く学びたいと思っています。本稿執筆時点ではまだ必修科目が始まって3週間と日が浅く、自分の専門分野を深く掘り下げる授業は年明けの専門科目からとなるので、このwhy Goizueta?については次回以降に改めて私の実体験をもとに検証したいと思います。
しかしながらまだ必修科目が始まったばかりですが、ファイナンスや経済の授業では自分で理解していたと思っていた部分で新たな気づきがあったり、教授やクラスメイトとのディスカッションを通じて違う角度からの発見があったりと毎日の授業を楽しんでいます(同時に大量の課題に苦労していますが…)。
学校選びの参考にしていただければ幸いです。Goizueta Business Schoolに興味のある方はお気軽に以下のアドレスへご連絡下さい!