米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2016年10月24日月曜日

Evening MBAのクラスについて

こんにちは。Class of 2017のHIMです。本日はEvening MBAのクラスについてご紹介したいと思います。

ゴイズエタビジネススクールには、Full-time MBA(2year, 1year)以外にも、仕事を続けながら取得が可能なExecutive MBAやEvening MBAのプログラムがあります。
Full-time MBAに所属している学生は、electiveの科目でEvening MBAの授業を履修できます。私は秋学期かManagerial Accountingの授業をEvening MBAのクラスで履修し始めました。この授業はFull-time MBAの学生向けに昼間の時間帯に受講可能なのですが、あえてEveningのクラスを取得したのは、メリットとデメリットを比較した結果、メリットが多いと考えたからです。

(メリット)
 実際に働いている人の意見を聞くことが出来る
 質問や他の生徒からのコメントが現場寄りなので、具体例をもって理解することが出来る
 先生も生徒も点数より学びに重点を置いているので、質疑応答が活発
 ケースも理解に重点をおき、じっくり時間をかけて進める
 アメリカのビジネスマンの生の英語に触れることが出来る
 授業の構成等が学生のスケジュールにあわせてフレキシブル
 授業が1週間に1日(2.5時間)まとめて受けられるので効率的(昼間の授業の場合、週2日(1.1時間x2)) 

(デメリット)
 質疑応答が活発なため授業のスピードが若干ゆっくり
 授業の終了が遅く帰りが遅くなる(授業 PM6:30-9:00)

知識詰め込み型になりがちな会計の授業ですが、Eveningのクラスを取得したことで知識を覚えるだけでなく現場ではどうなのかという視点を持ちながら学ぶことが出来ていると感じています。
 
アトランタという都市にありそこで働く人達とともに学べることも、実際にプログラムが始まってから実感したゴイズエタビジネススクールの魅力のひとつです。

最後になりますが、当校に関してご質問がございましたら、当サイトの「コンタクト」の欄より在校生メーリングリストへご連絡いただければ幸いです。