米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2017年8月20日日曜日

ここが変だよアメリカ人


どーも!こんにちは。Class of 2019のYutaです。
早いもので、アメリカに来てから既に1ヶ月以上経ちました。(PMEL不参加)

何故かアメリカ人5人(3人アトランタ育ち)に私(日本人とアメリカ人のハーフ)の男6人という全くダイバーシティを感じさせないラーニングチームで、日々白熱した議論を重ねています。

さて、アメリカに来て色々分かって来ました。少し紹介してみたいと思います。

アメリカの病院や医療制度
そうです。骨折しました。
アメリカに到着して2週間でER(Emergency Room)に運ばれたのは私が初めてではないでしょうか。
肘の骨が粉砕するという壮大な自転車転落事故だったわけですが、夕方6時に病院に救急車で運ばれ、手術は翌朝10時、その間約20人程の医者(?)が立ち替わり部屋に入って来ては、Your name? Date of birth? How is your pain, from 1-10? Where did you come from?と質問し、私が答えると満足したのか何もせずに帰って行くということが続きました。病院内の張り紙から推測するに、必ず名前とDOB(Date of Birth)を聞かなければならない様です。しかし、結局彼らは何者だったのでしょうか。。。
手術は大成功、満を持してサイボーグとなったわけですが、幸いにも肘が多少サイボーグ化した以外後遺症はなく、元気に”The cast man"として暮らしています。
まだ請求は来ていないのですが、アメリカは日本のように国民皆保険ではなく、保険に入っていなかったら1000万近い請求が来ていた可能性があったということを後々聞き、今まで特段気にして来なかった保険のありがたさを理解した気がします。
エモリーのインターナショナルの学生は必ずAetnaという保険に入らなければなりません。(条件を満たすことで別の保険に変えることは可能)アメリカでは入る保険によって保険の適用範囲や金額はバラバラです。Aetnaの場合は年間150$までは全額免除でその後は10%負担の様です。
また、Aetna保険の場合、ERのような特殊な場合を除き、保険が適用されるためにはReferralというものが必要になります。学校にあるEUSHS(Emory University Student Health services)を最初受診し、そこで処理出来ないものについては、Referralを受け他の病院で受診するという流れになります。国民皆保険ではないからこそ色々と手続きが複雑になっている様です。
保険、大事!

アメリカでの飲み会
日本同様飲み会は金曜日または土曜日が中心になります。しかし、アメリカでは店に集まり食事をしながらという飲み会はあまりありません。各自食事を済ませた後に、21時または22時頃にBYOB(Bring Your Own Beer)で誰かの家に集まり、そこで暫く飲んでから皆でバーに行くというスタイルが多いです。アトランタの場合は、Buckhead, Virginia-Highland, Downtown, Midtownあたりがバーの密集地となっている様です。綿密な調査の結果、Buckheadのバーは大学生が中心、Virginia-Highland, Midtownは社会人等少し落ち着いた層が中心になっている様です。(Downtownについては追加調査要す。)
ちなみにClass of 2019の学生が好むバーは、Virginia-HighlandにあるHand in HandやDark Horse, BuckheadにあるIvy, MidtownにあるFlip flopsです。是非お試しあれ。

最後にエモリーの授業について少し紹介したいと思います。
今はCore科目の授業期間中なのですが、授業の教え方は教授によってバラバラです。チームでのワークやプレゼンテーションが中心になるものもあれば、クラス全体でケースを解くという授業、そしてもちろん講義が中心な授業もあります。
日本ではほとんどの授業が講義中心かと思いますが、どの授業を取ってみても日本と一つ大きく違うのは、生徒のparticipationが非常に高いということです。日本の大学の授業では授業中に質問が出るというのはまれかと思いますが、大学院(またはMBAさらにはアメリカのMBA)の場合は、例え講義であろうとケースであろうと生徒からの質問や意見、感想が頻繁に発信されます。よって他の生徒の経験から学ぶことが自然と多くなります。
また、宿題が日々多く出てくるので、宿題をこなしつつ授業でのparticipationをしようとすると多くの時間を勉強に割くことになります。私の場合は授業開始後ここ2週間で日-木は睡眠時間4時間程度で勉強するという日々が続いています。(金土に飲み過ぎるのが問題な可能性もあります。)


Atlantaの街の追加調査の結果はまた随時ご報告させて頂ければと思います。

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