現在受験中の皆様は、TOEFLやGMATの受験や各校の情報収集などで忙しいと思いますが、暑い中でも体調管理には気をつけて頑張ってください。
さて、本日はEmoryのMarketing Analytics Center(通称MAC)について少しお話させていただこうと思います。
https://goizueta.emory.edu/faculty/marketinganalytics/index.html
当校では、独自に強化していきたい分野としていくつかのResearch Centerを設けているのですが、このうちの一つがこのMACになります。
おそらく、当校がマーケティング分野に強いと言われる理由の一つとして当センターの存在が挙げられると思います。
まず、当センターは以下の3つのミッションを掲げています。
1.データに基づく最先端の意思決定モデルや分析手法の研究により、企業経営をサポートする。
2.ファクトに基づく意思決定や成果を挙げられるようにするために、学生や経営者の能力開発を行う
3.経営者、学生、教授陣が接点を持てるコミュニティを提供する。
ミッションだけを見ると、どちらかと言えば学生はセンターから指導や交流の場を与えられる立場のようにも見えるかもしれませんが、学生が主体的に参加することができる組織となっています。
具体的には、『毎年11月ごろ開催されるEmory MAC Conference(https://goizueta.emory.edu/faculty/marketinganalytics/events/index.html)という会議の企画・準備』や『教授によるResearch Projectの支援』などが主な活動内容となります。
前者の会議については、Emoryがアトランタエリアで非常に影響力が強いこともあり、名だたる消費財系企業の重役などが終結する一大イベントとなっています。
今年はアトランタに本拠地があるコカコーラ社などが最先端のアナリティクス事例について紹介するほか、MLBのブレーブスやNBAのホークスなどがファンに関する最新の分析事例などを紹介する予定です。
皆様ご存知の通り、デジタルトランスフォーメーションやビッグデータの活用といった企業課題が脚光を浴びる中、特にマーケティングにご興味がある方はこんな活動への参加も念頭にゴイズエタをご検討いただけると幸いに思います。
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