米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2019年1月13日日曜日

アトランタにおける家族の生活

こんにちは。現在Full-Time MBA過程に在籍中のMです。
今回はアトランタでの家族の生活について3点ご紹介したいと思います。

【配偶者の日常の過ごし方】
F2ビザは働くこともフルタイムで学校へ行くこともできないため、まずは語学学校通学を一番に検討される方が多いのですが、今回は私の妻が行っていたボランティア活動についてご紹介します。
・エモリー大学病院でのボランティア
 オンラインで申し込みをし、オリエンテーション・個人面接を行った後、院内でのボランティアスタッフとして働く制度です。4時間働くとご飯が食べられるくらいのVoucherがもらえます。最初に制服代として20ドル支払う必要がありますが、周りの方々は親切でボランティアスタッフ向けのイベントも時々開催され楽しかったようです。
・料理教室のアシスタントのボランティア
 車で10−15分ほど走ったところにある、アトランタで一番大きな料理教室で講師アシスタントのボランティア制度があります。初めにKnife Skillのクラスを受講しオリエンテーションへの参加が必要となりますが、アシスタントとして参加するとそのクラスのレシピがもらえたり、店内ショップで割引価格で利用できたり、特典が多いようです。

【出産】
我が家は在学中に第一子誕生というファミリービッグイベントがありました。Emoryの病院で出産することにしたため、健診はGBSもあるキャンパス内のClinicで受けることが可能ですが、実際の出産やエコー検査はEmory University Hospital Midtownとなります。
健診や出産自体もこちらの主張を受け入れてくれ、患者ファーストな印象を受けました。出産費用は、私と同じ医療保険に加入しましたので大まかに1割負担で、日本より少し高い程度で収まりました
有料の両親学級のようなクラスにもいくつか参加しましたが、お風呂の入れ方などは教えてもらえませんでした。入院中も日本のような手厚い指導はなく、産後は2日で退院し自宅で赤ちゃんとの生活が始まりますので、初めての方は事前に自分で情報収集をしたほうが良いかもしれません。

【ペットの犬】
我が家は日本から愛犬を連れて来ましたので、その手続きについても紹介したいと思います。
・事前準備
 狂犬病のない日本からアメリカへ連れてくるので、日本での手続きはそこまで大変ではありませんでした。毎年予防注射を打っていることと、国際基準のマイクロチップが入っていることが前提です。動物病院で行ってもらうことが2点あります。狂犬病の抗体検査の採血を指定の機関に送ってもらうことと、検疫所へ提出する書類作成です。書類が完成したら検疫所の方に連絡し、動物病院で作成してもらった書類をメールにて確認してもらい、渡米日に空港の検疫所での予約を取ります。
・フライトについて
 航空会社へ電話で連絡し、ペットの分の予約もお願いします。我が家は小型犬なので機内の足元に乗りました。
・渡米当日
 予約時間に検疫所へ出向き、簡単なペットの健康チェックが行われ、現地で提出する書類をもらいます。※2年間はこの書類が有効なので、GBSのプログラム終了後の帰国はスムーズです。
その後は通常通り、カウンターでチェックイン→セキュリティーチェックを通って搭乗するのみです。
・ペットとの生活
  犬を飼っている人が多く、お散歩をしていてもよく犬を見かけます。大型犬が多いのですが最近では小型犬も人気のようで、我が家の犬はよく話かけられます。アパートも犬OKなところが多く、Emory Pointのペットの家賃は$15程で、敷地内のドッグランも利用可能です。敷地内にPet waste stationが多数設置されていて、トイレの処理には便利です。また、Westin系列など多くのホテルがペットと泊まれるので一緒に旅行をすることも可能で、空港内にもPet Relief Areaが設置されているところも多いです。



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