Class is
2019のHです。
今セメスターでは、Finance系のクラスの1つとして、Fintechが開講されています。
金融機関にお勤めの方や、テック系のバックグラウンドをお持ちの方にとっては、かなり関心の強いトピックかと思います。
諸々のリーディング、6回のクイズ(小テスト)、グループプロジェクトに加えて期末試験と負荷が重そうなことにたじろいだ学生もいましたが、結果として多くの学生が履修し続けていることからも、関心の高さが窺えます。
まだセメスターが始まり数回しか授業を受けていないですが、コース概要を若干ご紹介します。
これまでのところ、Fintechとは何か?、なぜ今なのか?といったことについてレクチャー+議論が行われたほか、
ベンチャーキャピタルの方を招いてのゲストレクチャーがありました。
シラバスによると、今後は、Blockchain / P2P platform / Big data and AIと大きく3分野に分けてFintechについて学ぶ予定となっています。
個人的な印象ですが、Fintechという言葉自体が、バズワード的に広く認知されている一方で、
どんな技術があるのか、どんな点で優位性があるのか、既存の金融機関のビジネスは取って代わられるのか、といったことについて、しっかり知る機会は多くないように思います。
恥ずかしながら、自分は金融機関に身を置きながら、Fintechのことを、何だか流行っているすごいもの程度にしか認識していませんでした。
そのため、自分としては、クラスで学ぶ内容にはとても期待しています。
もう1つ、個人的に面白いなと思っているのは、クラスで扱うケース / リーディングがHBSのもの以外にも、他大学のものも多くあるということです。
ケースと言えばHBS、という常識をやや覆してくれています(単に教授の好みかもしれませんが)。
ということで、まだまだ全体像が不確かな中、インタビュー等に向けて多少参考になるかと思いご紹介させていただきました。
この件に限らず、学校のプログラム、出願やキャンパスビジットにあたり、ご不明な点がありましたら、以下にご連絡ください。
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