米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2010年3月8日月曜日

Around the World at Post Briarcliff



今回は、今年から新たに始まったイベント、”Around the World at Post Briarcliff”について紹介させていただきます。



まず、Post Briarcliff というのは、ビジネススクールの同級生が最も多く住むアパートのうちの一つで、私もここに住んでいます。今回の企画は、それぞれあるテーマを持った部屋を皆で飲んだり踊ったりしながら順々に訪問して楽しむという主旨で、8人がホスト役となって自分の部屋を提供し、それぞれ音楽をかけたり、食べ物や飲み物をサーブしました。



時間帯が夜8時から11時過ぎまでということで、日本人の感覚としては、当然近所迷惑なども考えてしまったり、50人程度の訪問が予想されるということで、部屋が汚れたりという懸念がありましたが、幹事の親しいアメリカ人から直接誘われたのと、イベントの題名からしてインターナショナルの生徒がある程度頑張らないと成り立たないということで、思い切ってホスト役として参加してみました。



我が家のテーマは”Japan”(そのまんまやん)、私はゲストに日本酒をしこたま飲ませるくらいしかアイデアが思いつきません。こんなときに、準備の中心となって活躍してくれるのは、いつものごとく妻です。足を向けて眠れません。今回も、前日から家の中の飾り付けや、ちょっとした食べ物の準備、新聞紙で兜を作る案や割り箸鉄砲を作る案などいろいろと考えてくれました(これらは結局陽の目をみませんでしたが)。



当日は、一年生の奥様SさんとMさん、それに近所に住む台湾人クラスメイトが助っ人に来てくれて、準備は万端。うちは11時からの出番ということで、他の部屋のイベントを偵察に行ったところ、ポーカー台を置いてカジノをやっている部屋や、クラブよろしく皆ノリノリで踊っている部屋などあり、あまりの雰囲気のギャップでうちに来る皆がしらけてしまうのではないかと心配になりました。



蓋を開けてみれば、50人までは行かなかったものの、40人くらいのクラスメイトたちが来てくれて、大盛況。個人的には皆がちゃんと靴を脱いでくれるかどうかが心配でしたが(汗)、皆快く協力してくれました。奥様たちが準備してくれたつまみも大好評で、うちが一番良かったと言ってくれたクラスメイトも何人もいました。



いつもアメリカ人の企画するイベントに乗っかって楽しんでばかり来たので、こういう形で少しでも返せる機会を利用することができて良かったと思います。



卒業、帰国まで残りわずかなので、勉強以外にもこのようなイベントを楽しんで、クラスメイトたちと良い思い出を作って帰りたいと思います。



改めて、ご協力いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。(来年も是非頑張ってくださいね~)





Class of 2010

HT