米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2011年2月12日土曜日

最終学期

最近毎日のように意識する最後の学期という現実。限られた時間の中、できるだけやり残すことがないように、悪あがきをしております



エクササイズ

留学当初、社会人生活でなまりきった身体をシェイプアップしようなどと考えておりました。ところが、自動車社会での歩かない日々の生活に加えて、アメリカンフードを食べ続けた結果、シェイプアップどころか体重が加速度的に増してしまいました。このままではスーツが入らない、という深刻な悩みを抱えたことで、さすがに行動を起こすことにしました。エモリー大学には、立派な体育館があり、室内テニスコート、ジムなども兼ね備えております。学生は無料で利用可能!というわけで、授業が終わった後、できる限り汗を流すようにしています。最近は、韓国人の同級生とテニスレッスンも習い始めました。最大の難関は大好きなファーストフードの誘惑。相変わらず、通学途中のファーストフードの看板に身体が反応してしまい、せっかく消費したカロリーを補給してしまうこともしばしば。肥満大国、米国との闘いは最後まで続きそうです。



ネットワーキング

入学当初は、同じコアクラスの同級生(かつ、私の英語力に付き合ってくれる心優しい人達)ぐらいしか、まともに話せる友人はいませんでしたが、最近では、選択科目などで一緒になった友人なども増えて、かなりネットワークも充実してきました。しかしながら、せっかくつくりあげたネットワークも卒業してしまえば希薄になってしまうのだろう、とも思っています。そんな危機感から、最近は、特に気の合う仲間たちとプライベートで食事に行ったりする機会を増やしています。ホームパーティ、同級生主催のChina New Year Dinner等々、相変わらず英語には苦労しておりますが、卒業後も付きあって行ける友人が増えてきたように思えます。さすがに全員というわけにはいきませんが、地道にネットワークを広げていきたいと思っています。



履修科目

今学期の履修科目は本当に悩みました。今まであまり深く考えずに履修してきてしまった付けがまわってきてしまっただけなのですが、自分のキャリアに必要だと思われる科目、ビジネススクール卒業生として履修しておいたほうがよい科目等々、最後の学期ならではの悩みも多い履修選択となりました。悩みぬいた末、結局、6科目を受講しています(ゴイズエタは、一定の範囲内であれば、卒業必須単位以上も履修できるありがたい制度があります)。当初、最後の学期なので少し楽をしてしまおうかな、などと考えていたのですが、これ以上自分を甘やかすと社会復帰ができなくなるのではないかと思い至り、自分らしくない判断をしてみました。現時点では負荷を感じていないのですが、卒業準備、帰国準備で追われる頃には、結構しんどい時期がありそうです。手の抜き方を覚えてしまっているので、なんとかなるでしょうが…。きっと…



卒業まで残りわずか。社会復帰の準備もしながら、残された学生生活を満喫したいと思っています。



Class of 2011 an