米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2011年2月12日土曜日

イブニングクラス

��年生は卒業まであとわずか3ヶ月。せめて最後のセメスターは悔いなく勉強しようと意気込んだのはいいのですが、いざ履修してみるとどの科目もグループ課題に忙しく、入学以来一番忙しいのではないかと思えてくる状態。 ちょっと後悔。。。いえいえラストスパートがんばらねば!!!



履修科目のひとつに、Financial Statement Analysisという授業のイブニングクラスを取っています。自分はファイナンス畑でもアカウンティング畑でもないばかりか、むしろ苦手分野なのですが、漠然とその必要性を感じて取ってしまいました。文字通り、財務分析をベースに企業評価をし、株価等の将来予測をするというものですが、イブニングクラスなので、周りは知らない人ばかり。受講生の年齢層は30中盤ぐらいが多い感じです。私と同年代なので、これはむしろ居心地が言いのですが、どうやらファイナンス畑の人が多いようで、レベルが高い。また、イブニングクラスの学生は、働きながら週に2クラス程度受講している人が多いようで、しかもクラス単位で受講料が発生するので、私のように“何となく”受講する学生は少ないのです。おまけに先生は今年からこの授業を持っているらしく、張り切って教えてくれるのはいいのですが、驚くほどマシンガントーク!! 私のような出来の悪い学生には復習が必須です。。。



さて、この授業は最終試験の変わりに、グループでFortune100内の企業のいずれかを分析し、プレゼンする課題があります。つまりグループを組んでくれる人を探さないといけないわけです。よく見ると私の他に3人フルタイムの学生がいたので、誘ってみると全員がオーディット(聴講のみ)とのこと。 オーディットの学生は課題をやる必要がないのです。

仕方なく、近くにいたイブニングの学生に声をかけてみると、快くOKしてもらえて一安心。みなさん非常に物腰やわらかく、大人な感じで、一気にイブニングクラスが好きになってしまいました。あ、もちろんデイタイムのエネルギーに溢れた感じもいいのですけどね。