米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2013年11月18日月曜日

International Potluck!!


イベント続きとなりますが、11月8日(金)に開催されたInternational Potluckの様子をお届けしたいと思います。International Potluckは、IBA(International Business Association)が主催している恒例行事であり、ゴイズエタの学生が出身国の料理を準備し、参加者に振る舞うイベントです。ゴイズエタにおける食のワールドカップであるこのイベントには、日本からも毎年出展しており、日本食に対する注目の高さもあり、毎年好評を得ているところです。過去記事はコチラコチラをどうぞ。

今年は日本からはチラシ寿司、たこ焼き、みたらし団子を出品することとしました。社会人になってしまうとなかなか共同でイベントに取り組む機会がなくなりますので、こうしたイベントは学生時代の文化祭を思い出させ、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれます。

しかしながら、やってみると意外と大変なもの。。。我々のミッションは、限られたリソース制約のなかで、参加者に対して日本を最大限アピールすることが目標となりますが、そうすると何を出品すべきか?、安価で材料を調達する方法は?、100~200食程度作る必要があるため円滑な生産体制は?などなど細かく考えなければいけないことが盛り沢山です。規模こそ小さいものの、さながら企業活動における一プロジェクトのようになり、こうした学内イベントからもリーダーシップやチームワークの大切さを学ぶことができます。

無事調理も終わり、大学に料理を持参。6時になりInternational Potluckスタート。たこ焼きを実演で焼きながら、並べられたチラシ寿司やみたらし団子を参加者に勧めていきます。「キレイなチラシ寿司!」、「ベジタリアンでも食べられるものは?」、「もう一度たこ焼きを食べたい!」など日本食に対する様々な反応がありました。在校生&奥様方の愛情がふんだんに注がれ、手間暇かけて作られた日本料理は、参加者に美味しく食べて頂き、今年も日本料理は大好評でした。

International Potluckを含め、学生主導で開催されるイベントも多く、学生の創意工夫次第でイベントに発展性をもたらすことができます。他のイベントと同様、今回も開催までは色んな苦労がありましたが、今年も在校生家族を含めたオールジャパンの創意工夫が込められた良いPotluck Partyになったのではないかと思います。

マーシー