昨年(2016年)秋、Goizueta Business School はGoizueta’s Strategic Planと称して以下8つの学術分野を注力領域に掲げました。
• Behavioral Insights
• Business Analytics
• Entrepreneurship
• Experiential Learning
• Healthcare
• Leadership
• Real Estate & Private Equity
• Social Enterprise
この八領域はより複雑化・多層化する社会の中でビジネスリーダーに求められる要素であり、GBSが従来より得意としてきた領域でもあります。これをより高度化・発展させていくことを内外に示したのがGoizueta’s Strategic Planです。看板を掲げるのみにとどまらず、すでに具体的な取り組みが並行して開始されています。
• 新たに当該分野に携わるfaculty member9人を増員
• MASTER OF SCIENCE IN BUSINESS ANALYTICS(MSBA)というBusiness Analyticsに特化した修士プログラムをGBSとして設立
• Entrepreneurshipに特化したTrip Programの慣行
• Pitch to the Professorsというstart up pitch competitionの開始
• Experiential LearningであるImpact 360の拡充 …などなど
列挙すれば際限がありませんが、以下のリンクでGoizueta’s Strategic Planの詳細と具体的な取り組みをご覧いただけます。
http://goizueta.emory.edu/strategicplan/index.html
http://www.emorybusiness.com/wp-content/uploads/2017/05/EmoryBusinessFall2016.pdf
その一方、これだけ多分野に渡って注力すると規模が拡大しsmall schoolとしての良さが損なわれるのではないかという疑問を個人的に抱き、実際にDeans officeにその疑問をぶつけてみました。結論から言うとそれは杞憂とのこと。Full time MBAのclass sizeは概ね維持し、Professional educationやBBA等のProgramをより充実させることでsmall sizeのメリットと各分野の深堀の両立を目指していくようです。
志望校を選ぶ際はご自身の興味や学びたい分野と各schoolの傑出分野を照らし合わす方が多いと思いますが、上記のeight strategic themesのどれかに興味ある方は是非Goizueta Business Schoolへのapplyを考えてみて下さい!