米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2017年7月4日火曜日

Short Exchange Program (シンガポール編)

こんにちは。Class of 2018Junです。
夏休みがスタートして2ヶ月が経とうとしています。夏休みの過ごし方は様々ありますが、私はシンガポール国立大学(NUS) ビジネススクールで6週間のShort Exchange Programに参加してきました。今回はそこでの経験について書きたいと思います。

私が参加したプログラムはもともとNUSビジネススクールが夏季期間に開講しているSpecial Termでした。このプログラムはNUS の学生がインターンをしながらも授業を取れるように配慮しており、授業があるのは平日の夜もしくは土曜日です。GBSからの交換留学生は各Term2科目まで取ることができます。

GBSの数ある交換留学先としてNUSを選んだのは違うビジネススクールを見てみたかったのとアジアビジネスに興味があるからでした。

NUSはアジアにあることから中国、インドからの留学生が大きな割合を占めています。その他、働きながらPart Timeとして受講している学生もたくさんいた印象があります。それもシンガポール人のみならずインドネシア、カンボジアなどと多様性に富んでいました。教授も海外留学経験者がほとんどで、アメリカで受ける授業と大差ありませんでした。

アジアビジネスに関してはMarketing in Chinaという授業を受講しました。教授は現役のコンサルタントで香港出身、アメリカMBAホルダーでした。授業は中国の文化背景および経済発展の歴史からスタートし、その後は各授業で一つケースについてディスカッションする形式でした。教授のバックグランドもあって中国の中から見た視点、そして外から見た視点の両方について学ぶことができとても興味深い授業でした。


また、自由時間もたっぷりあったのでシンガポール国内、インドネシアとマレーシアまで足を伸ばし授業を取りつつ休暇を楽しみました。特にシンガポールから近隣各国までLCCがたくさん飛んでいるので、アクセスもいいし、何と言っても安かったです。

最後にNUSキャンパスの写真をいくつかシェアします。