米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2017年10月22日日曜日

アメリカで生活するうえでの心得3つ

こんにちは。Class of 2018Jun です。
受験生のみなさんはスコアメイクや出願準備等で忙しい時期でしょうか。
今回は少し息抜きになればと思い、アメリカで約1年半過ごした経験をもとに生活するうえでの心得について紹介したいと思います。

1. 心と時間の余裕を持つ
アメリカにいると日本ほど思いとおりに行かないことに出くわすことは日常茶飯事です。でもそれでいちいち不安になったり、イライラしていると正直精神が持ちません。そこで、まず心の余裕を持つことをお勧めします。私の場合は最初から期待しすぎないようにしています。そうすればちょっとのことでは気分も起伏せずに冷静に物事を対応できるようになりました。もう一つ大事なのは時間に余裕を持つことです。先月、ニューヨークに行った時のこと。とても楽しみにしていたニューヨーク行きですが、乗り込んだ飛行機が機械トラブルで滑走路に出たにもかかわらず搭乗ゲートまで戻るというハプニングに遭遇。結局飛行機に乗り換えることになり、出発が3時間も遅れました。アメリカでの飛行機トラブルはもはや回避不可能なレベルになっているので、特に旅行の際は時間に余裕を持って計画するといいと思います。他のことでも時間が読めないことは多く、何事も時間にゆとりを持っておくことをおすすめします。

2.
わからないことはわかるまで聞く
アトランタは南部訛りもあるせいか、相手の言っていることがよく聞き取れないことがあります。また生活するうえでの常識が日本とは違うので、わからないことはわかるまで聞くことをおすすめします。特にアメリカでは聞かない側に非があるとされるので、恥ずかしがらずに理解するまで聞きましょう。直近の出来事ですが、夏休みに家を3ヶ月も空けていたので、帰ってきたら車のバッテリーが上がってました。近くに住む同級生はみんな不在で頼れる人もいなかったので、自動車保険の代理店にロードサービスで対応できるかを問い合わせたらコールセンターに掛けるよう言われました。早速コールセンターに電話かけたところ、担当者の英語がとても聞き取りにくく、半分ぐらいよくわかりませんでした。でもここはきちんと聞いておかないと、車をいつまでも出せないと思い、何度も質問し返して無事ロードサービスを自宅の駐車場に呼ぶことができました。幸いにもアメリカはたくさん質問することを良しとしているので、自分のためにもきちんとわかるまで相手に聞くことは大事だと思います。

3.
誰とでも雑談できる力を付ける
アメリカに来て思うのは、誰でもよく話すということです。それが長年の友達でも、初対面の人でもみんな本当によく話します。日本で初対面の人と馴れ馴れしく話すことに抵抗があったのですが、それでは行けないと思いました。そこで私はcarpoolサービスのドライバーと雑談力を磨くようにしています。まずは出身地から話し始めます。空港に行く時にcarpoolサービスを使うことが多いので、旅行の話もよくします。話し始めるとドライバーの方からトピックスを広げてくれるので、あとは波に乗るという感じです。こうした経験を積んでいると、いつの間にか誰にあっても気軽に話せるようになりました。誰とでも雑談できることはアメリカライフを楽しむコツだと思います。


以上あくまでも個人の経験談なので、アメリカ生活をする上うえで参考にしていただければ幸いです。