米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2012年7月1日日曜日

MBA人物列伝

Class of 2013のTomoakiです。





さて、アメリカ発のMBAですが、日本でもかなり知名度が増してきており、

実際に企業のCEOや重役でもMBA卒業生の就任が目立ってきました。



実際にどのような人たちがMBAを卒業して、実業界で活躍しているのでしょうか。



今回は、数あるMBA出身の重役の中で、著名な方々を紹介していきたいと思います。

以下、5人に絞って略歴を書いていきます。



��.樋口 泰行

・松下電器産業のエンジニア出身で、1991年にハーバード大学MBAに入学。

・松下電器からコンサルタントに転職。

・45歳にヒューレットパッカード社長。その後ダイエー取締役社長としてダイエーの再建に着手。

・2007年からはマイクロソフト日本法人のCOOに就任。

・著書に「愚直論」、「変人力」。



��.富山 和彦

・ボストンコンサルティングに入社。

・1990年にスタンフォードMBA sloan校に入学。

・産業再生機構でCOOを務める。

・産業再生のスペシャリストとして、経営共創基盤を設立し、茨城交通や岩手自動車などの支援を手掛ける。

・著書に「挫折力」、「会社は頭から腐る」



��.新浪 剛史

・三菱商事に入社。

・1990年にハーバード大学MBAに入学。

・2000年にローソンに出向し、2002年にローソンの社長に就任。

・関係著書に「砂漠で梨をつくる」



��.原 丈人

・中央アメリカの考古学に従事。

・スタンフォードMBAを卒業後、29歳で光ファイバー事業を起業。

・その後、情報通信技術分野でベンチャー企業の育成と経営に関わる。

・財務省参与や産業構造審議会委員などを務める。

・著書に「国富論」



��.玉塚 元一

・旭硝子に就職。

・サンダーバード大学でMBAを取得。

・日本IBMに転職後、ファーストリテイリング社の柳井正社長と出会い、2002年にはファーストリテイリング社の社長兼COOに就任。

・2005年に同社を退職。リヴァンプ代表、ロッテリアのCEOを歴任後、2011年にローソンの最高執行責任者に就任。









これらの方々はあくまで僕が著作を読んだので、紹介させて頂いただけなのですが、

みんなMBAについては異なった意見を持っています。



例えば、1.の樋口マイクロソフトCEOは、ハーバードMBAでかなり苦労をしていました。

ハーバード大学では成績が下位5%に入ると退学になるのですが、一度大学側から「このままでは退学になる可能性がある」と通知を受けて、真剣に勉強を開始。

最終的には卒業することができましたが、そこで得たケーススタディーの知識などは現在でも役立っていると聞きます。

ちなみに、ローソンの新浪社長も同時期にハーバードのMBAに在学していました。





一方で、2.の富山さんや4.の原さんはスタンフォードのMBAに対して、「MBAに対して過度に期待しないこと」と著作で言っています。



成功した人でも、MBAに対する思いは様々ですね。





他にも、元モルガン銀行東京支店長の藤巻健史さん(Kellogg卒業生)、富士ゼロックス元会長で現経済同友会幹事の小林陽太郎さん(Wharton卒業生)など著名な卒業生が目白押しです。



もし興味があれば、こういった著名なMBAホルダーの方々が書いた本を読んでみると、色々と勉強できます。