米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2009年5月7日木曜日

Goizuetaでの生活~其の三百十五



上の写真は、昨日運転免許を取りに行ったときに使ったレンタカーです。

一番安く、一番小さいものだったのですが、今となってみると思い出深い車だったりします。



というわけで、本日は昨日の続きであります。

試験が始まったのですが、まずウィンカーを出したり、消したり、というのを指示に従ってやらなければいけません。

しかし、アクセントが強くてあまり理解できません。

聞き直したのですが、そうすると大声で叫びだしたりして、ますますわからなくなります。

御機嫌は斜めどころかまっさかさまであり、明らかにピンチでした。

最初に駐車をしたのですが、昨日練習したときは何も問題なかった駐車がうまく出来ません。

それもそのはず、明らかに手が震えているのです。

しかし、ここで落ちるわけには行かないので、何度も切り返しながらやっとのことで駐車をクリアしました。

隣にいる試験官は、明らかに「なんだこの下手くそは」という顔をしています。

ただ、そうなってしまったものは仕方がないので、気を取り直してDriving Centerの外に出ました。

そう入っても手の震えはまだ止まらず、その影響で車体事態が安定していません。

試験官からは「とにかくいうとおりに運転すればいい」といわれていたのですが、真っ直ぐ進むところでは、機嫌が悪かったせいか何も言ってくれないのです。

そうなるとますます不安になってしまい、ますます挙動不審になってしまいます。

途中でSTOPサインが同じ地点の道の両側に出現しました。

きっちり一度止まって出発すると、「なぜ止まらないんだ!」と怒鳴られました。

道の両側にあるだけだと思ったのですが、2度止まらなければいけなかったようです。

しかしどう考えても同じところに二つもSTOPサインがあるのはおかしいのですが、そういうことは言っていられないので、平身低頭しながらそのまま進みました。

もうこの時点では汗びっしょりで、呼吸をするのも試験官の顔色をうかがわなければ出来ないといった感じでした。

Driving Centerに戻ってきてからも指示が聞き取れずに2回ほど怒鳴られ、完全に参ってしまいました。

明日以降もう少し続けさせていただきます。