米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2014年11月10日月曜日

International Potluck 2014!!

HenryHSの投稿からもわかるように、秋が深まるなか最近は学業が充実しています。11月になると8月下旬に始まった秋セメスターも後半戦に入り、各授業で習ったことをベースにして続々とアウトプットが求められる時期に入っています。この時期、学生は数多くのチームミーティングをこなし、各科目のチーム課題を同時並行的に進める一方、個人課題や小テストなどにも対処していく必要があります。もちろんそれまでと変わらずリーディング等の事前予習を怠るわけにもいかず、気付いたら課題に追われているうちに週末が終わることも少なくありません。

しかし今日の投稿では勉強の秋から少し離れ、食欲の秋について書きたいと思います。

11月7日(金)に各国の料理を持ち寄るInternational Potluckが開催されました。これはIBA(International Business Association)が毎年開催しているイベントであり、ゴイズエタの学生やその家族が自国の料理を準備し提供するものです。今年は約20の国や地域から各国独自の料理が振る舞われました。

韓国のキムチや台湾のタピオカティーなど日本でもおなじみの料理もあれば、インドのパコラやコスタリカのガロピントなど普段なかなか食べないような料理に出会うこともできます。ちなみに我らがチームジャパンからは、コアセメスターを駆け抜けるClass of 2016の面々が中心となって、おでんとたこ焼きを提供しました。(皆さんお疲れ様でした!!)





家族と一緒に参加する人も多く、私も妻とともに参加しました。各ブースを回ると、辛い・甘いなど味付けの違いだけでなく、一生懸命料理の説明をしてくるところやフレンドリーにコミュニケーションを取ってくるところなど、料理だけでなく各国の文化にも触れることができます。妻も各ブースで調味料や具材の入手先、調理方法などについて質問し、各国の料理について理解を深めていました。

ゴイズエタではこのように海外留学生が持つ独自性を発揮する機会が多く、International Potluckの他には、各国の文化を紹介するCultural Highlightや日本のビジネスや文化について学ぶJapan Tripなど日本人という特性を活かして学校に貢献できる機会はたくさんあります。またゴイズエタが誇るスモールコミュニティは学生だけでなくその家族も含めた概念であり、妻を他の学生に紹介すると例外なくフレンドリーに接してくれ、別の機会に再度会った際にも積極的に声をかけてくれます。

大切な2年間を費やして学びを得るために当然アカデミックな面は重要ですが、こうした文化的なイベントを通じてアメリカのみならず各国の文化について理解を深めるとともに、家族とともに幅広く人と付き合うことはきっと大きな財産になるのではないかと思います。

以上食欲の秋を切り口に書いてみました。それでは!

マーシー