米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2007年10月25日木曜日

同級生たち~其の一

早速ではありますが、同級生について少々。

Class of 2009には180人の学生がいます。

その4割がinternational student(留学生)です。

僕が特に仲がいいのが、中南米からの留学生です。

とにかく彼らは明るく、そしてフレンドリー。

しかも面白く、一緒にいると会話が混乱することはあっても、とどまることはまずありえません。

8月のオリエンテーション期間に遊園地に遊びに行ったのですが、そのときのことです。

僕が乗った車には、ブラジル人二人とイスラエル人一人が乗っていました。

ブラジル人が運転していたのですが、どちらにいけばいいのかわからなくなったとのこと。

どうやら道はわかるが北か南か方角がわからなくなった、という状況のようです。

となるといかに道がわかるが方角がわからないという状況がくだらないかという話で、車中は大盛り上がりです。

その間にも車はハイウェイを突っ走っているのです。

いい加減やばいと思って、

「どっちに行きたいんだ?」と聞きました。

「北に行きたいが北がわからないから困っているんだ!」といわれたので、

「北はこっちだ」と一言。

「なぜだ」といわれ

「日がこちらから差していて今10時だからこっちが東で、となるとこっちが北だろう。」といったところ、一瞬水を打ったようにし~んとなり、北に向かい始めました。

どうやら彼らにはそうやって方角を判断するという概念がないらしい。

赤道直下(付近)だからでしょうか。

日本だと常識ですが。。。

と思うまもなく、いかに方角が判明したことがうれしいかということであっという間に話が盛り上がり、すぐにベッカムばりのサイドチェンジで話はどんどん展開していきます。

遊園地での待ち時間もまったく退屈することはありませんでした。



KT