米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2007年10月29日月曜日

同級生たち~其の四

本日はインド人の同級生たちを紹介させていただきます。

インド勢は留学生の中では最大勢力でありまして、20人以上います。

一学年の一割以上になりますね。

まず言葉ですが、インドという国はやはりすごい国で、ヒンディー語と英語が混ざった言葉を普段話しているそうです。

地方によってかなり違うらしいのですが、そのあたりはまだきちんと把握していません。

彼らはかなりアクセントの強い英語でまくし立てるのですが、アメリカ人は彼らの言葉がきちんと聞き取れるようです。

僕ら日本人の英語は聞き取れないのに。。。

やはり英語力で見ると日本人はかなり見劣りしますね。

インド人は文法や語彙はかなりレベル高いですし。

英語そのものを外国語とはあまり認識していないようで、普段インド人同士で話すときもヒンディー語を話しているのか英語を話しているのかわかりません。

要するに両方ごちゃ混ぜなのですが。

これはアメリカ人にも不思議に写るようで、今何語を話していたのか、とアメリカ人が聞いていました。

いや俺ら両方ごちゃ混ぜなんだぜ、と得意そうに言っていましたが、アメリカ人も「マジかよ」という顔しておりました。

僕も同感でした。

インド恐るべし。



で、彼らの好きなスポーツですが、クリケットです。

インドではサッカーや野球なんて比べ物にならないくらいクリケットが盛んなようです。

僕が住んでいるClairmont Campusでは毎週日曜日インド人がクリケットをしています。

日本ではクリケットをやる機会なんてそうないので、今日早速仲間に入れてもらいました。



感想。

そもそもルールがよくわからない。

時間がかかる。

確かに野球に近い。

なぜバット(のようなもの)を持って走るのでしょうか。



まだまだ勉強不足ですね。

打たせてもらったのですが、当たりません。

彼らはワンバウンドでボールを投げます。

当然イレギュラーします。

でも器用に当てます。

そして恐ろしいアッパースイングです。

日本の少年野球では考えられません。

クリケットでは、野球でいうオーバーランはあまり問題にならないらしく、そういえば以前ソフトボール大会でインド人はオーバーランでアウトになっていました。

そのときもオーバーランして何が悪い、という感じでした。

そして一番の不思議。

彼らは異様に楽しそうです。

僕がクリケットを理解できていないせいもあるのですが、そこまで楽しいか?とちょっと思います。

これにくじけず、今後もできるだけ参加させてもらって、クリケットの醍醐味が理解出来たら皆様にここで報告させていただきたいと思います。



以前プールで泳いでいたときにインド人と一緒になったのですが、彼らはなぜか常に顔を上げて泳ぎます。

クロールでも顔は水中につけません。(僕が見た限りでは)

いつも泳いでいる川の水が汚いからかな?とも思ったのですが、今度聞いてみようと思います。



もっと仲良くなってカレーをご馳走になりたいです。