米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2012年6月10日日曜日
Goizueta1年制MBAの夏
はじめまして、1年制MBAに通っているもう一人の日本人、Yukiです。
まず簡単に自己紹介をさせていただければと思います。
私は、日本人留学生には珍しい私費留学です。渡米前は投資顧問会社に勤めており、2011年5月、夫の転勤に帯同する形でアトランタにやって来ました。
その約1年前、夫の海外赴任が決まった時点で、以前から興味のあった留学に挑戦することを決意し、渡米前にTOEFLを受験、GMATやエッセイは渡米後に行い、出願しました。
出願先は、エモリーを含めてアトランタにある大学院2校のみでしたので、現在留学を検討されている皆様とは出願プロセスは少し異なるかと思いますが、日々の学校の様子などを紹介することで、1年制MBAの特徴やゴイズエタの良さを少しでも伝えられればいいなと思っています。
Goizuetaの1年制MBAは、5月からコースが始まり、5~8月のSummer semesterでコアの授業を受けたあと、Fall Semesterから2年制MBAの2年目に合流し、翌年5月に共に卒業します。
Summer semesterは、5~6月のBlock1と7~8月のBlock2に分かれており、現在はBlock1の真っただ中にあります。水曜日を除いて毎日am8:30からpm4:15まで授業が入っており、ある授業は先週すでに中間試験が行われるなど、高速かつ濃厚なプログラムが展開されています。
正直大変ではありますが、クラス全員が「このクレイジーなサマーを一緒にサバイバルしよう」という意識を共有しており、Tomoakiの投稿にもあったように、自然と協力的な雰囲気が醸成されています。
また、こうした目の回るような状況にも関わらず、同級生は皆アクティブで、飲み会などの各種イベントが頻繁に企画され、教室外でも交流が深められています。
先日は、学校の近くの博物館(Fernbank Museum)が開催している映画鑑賞&カクテルパーティに皆で行く企画がありました。シロクマの映画を見た後、恐竜の標本の前で、生のジャズ演奏を聴きながらカクテルを飲むという楽しいものでした。
この企画の前まで、私はこの博物館の存在自体を知らず、博物館がこういう催しをしていることも知らなかったので、こうした企画は、同級生との仲を深められるだけでなく、自分だけでは行かないような場所に行けるという良さもあります。
このように、1年制の夏は濃厚ですが、そのぶん、同級生との絆も深まります。
また、授業の大変さを言い訳にせず、Networkingを大切にする同級生たちからは、とても良い刺激を受けています。