米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2009年3月10日火曜日

Goizuetaでの生活~其の二百六十二



上の写真は昨日行った買い物の際の買い物籠の様子です。

あと数日でGALAに行くので、それまでに必要な野菜と牛乳をとりあえず買ってきました。

GALAに関しては、また後日詳しく説明させていただきます。



というわけで、昨日の続きでありますが、草野球レベルとはいえ、ちゃんとしたトライアウトを受けたのも初めて、ドラフトにかけられ、そして指名されたのも初めてということになりました。

恐らく60人から70人くらい選手がいたと思うのですが、全体で20番目くらいで指名してもらったようです。

投手、内野の複数の守備位置を守れ、左打ちというのが大きかったようです。

実際に3チームほどからドラフト前に声をかけられました。

人間誰でもそうだとは思いますが、僕は人に見てもらえることに非常に喜びを感じる人間なので、もうまるで天にでも昇るような気分でした。

非常に楽しかったですし、予想以上に評価をしてもらったのでとてもうれしかったのですが、実際にプレーをしている最中、特に守っているときは恐怖の連続です。

なぜなら、相手が硬球だからで、まともに目にでも当たろうものならほぼ失明は確実なのです。

怪我を怖がっていては野球は出来ませんし、怪我を恐れていると逆に怪我をしやすくなるのは確かですが、かといって恐怖感を完全に拭い去ることは出来ません。

しかも参加した選手の中には190センチ、90キロ級の筋骨隆々の人も何人かおり、元プロ選手も数人含まれていたそうです。

確かに、明らかにレベルの違う人が数人いました。

そのような人が思いっきり打った打球がイレギュラーでもして体に当たったら、大怪我確実です。

昔からの癖で体で打球を止めにいってしまうのですが、それは常に大怪我と隣りあわせなのです。

僕より背が低い人でも、体の各部位の太さは明らかに僕とは違いましたし、その意味では僕はかなり場違いな存在でした。

そのわりには頑張れたとは思いますが、これからの試合のことを考えると本当に怖くなってしまいます。

しかしここまで来るとそんなことは言っていられないので、覚悟を決めてやるしかありません。硬式野球をやるのは人生で恐らく最後になるので、大怪我覚悟で気張ってこようと思います。

ちなみに明らかに格の違う人はごく少数で、素人同然の人もおり、要するに幅広いレベルの人が集まっていたわけです。