米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年3月22日日曜日
Goizuetaでの生活~其の二百七十
上の写真は今日行ってきたCherry Blossom Road Raceの様子です。
15キロのレースだったのですが、全体で2位に入ることが出来ました。
しかし、タイムは68分12秒という非常に微妙なものでした。
どうやら、実際の距離は17キロ程度だったようです。
このようなことは日本では信じられないことですが、アメリカでは、先日の5Kのように、よくあることなのです。
MaconはAtlantaから南に約90マイルのところにあり、片道1時間半ほどかかります。
なぜそんなことをしてまでこのレースに出たかというと、他に15Kのレースがあまりないからで、どのレースに出ようかと話しているうちに、流れで行くことにしてしまったのです。
今朝は4時半に起き、朝食を食べてから5時45分に家を出ました。
15Kですし、朝食は非常に重要です。
7時半ごろ現地に着き、その場で登録して8時半のスタートを待ちました。
今日のコースは平坦なコースであると思っていたのですが、最初の2キロくらいは坂の連続で本当に参りました。
かなり急な坂が、上り、下りと連続しています。
関節に相当な負担がかかるので、このまま15K続くのであれば棄権しようかなと本気で考えたくらいです。
幸い2キロ過ぎくらいからは平坦なコースになり、特にひざや足首の心配をする必要はなくなりました。
僕は最初は先頭を走っていたのですが、途中で抜かれ2位になりました。
最後のほうでまた抜かれ、一度3位に落ちたのですが、なんと僕を抜いたのは60歳になろうかという方でした。
その年でのあの走りは尊敬に値するものではありますが、それと勝負は別です。
若者(もうそんなに若くありませんが)が負けて入られないと思い、最後の最後でスパートをかけ、何とか2位でゴールしました。
僕は今日は60分以内で走ることを目標にしていたのですが、なんとタイムは68分12秒。
どうなっているんだろうと思い、混乱していたところ、他の人も同じように感じていたようで、どうやら距離が15Kよりも長いということがわかりました。
しかし、この国にはそのような些細なことを気にする人はいません。
僕も以前は気になっていたのですが、ここまで来ると「ああ、またか」という感じです。
何はともあれ、これまでのレースでの最高順位は3位だったので、今日はいい記念になりました。