米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年3月31日火曜日
Goizuetaでの生活~其の二百八十
上の写真は昨日のING Georgia Marathonに行くときの様子です。
この日ばかりはMARTA (Metropolitan Atlanta Rapid Transit Authority)も朝から人が乗っていたのですが、そのほとんどはランナーでした。
というわけで、本日は昨日の続きです。
昨日の作戦は、前半は抑え目に走り、痙攣を起こす可能性を出来るだけ抑えた上で、後半そのスピードを保つ、というものでした。
前回は15マイル地点くらいから両足の太腿が張り始め、20マイル過ぎで攣ったので、今日も15マイル地点前後はかなりびくびくしていました。
しかし今回は前回のような張りがなく、痙攣を起こすことはなさそうだ、ということがわかりました。
ところが、以前からいためていた右足首の痛みは尋常ではなく、その影響で後半は明らかにスピードが落ちてしまいました。
特に17マイル地点から24マイル地点くらいまでは右足を引きずりながら走っているような状態で、普段であれば当然走るのをやめていました。
しかしこの期に及んで途中で棄権するなどという選択肢はもともとなく、歯を食いしばって走りきるしかありません。
幸い最後の2マイルくらいで、慣れてきたせいか、あるいは痛すぎたせいか、痛みを感じなくなり、何とかゴールにたどり着くことが出来ました。
走った後は預けた荷物を受け取り、配られている食べ物、飲み物をもらって、それから帰りました。
ところが、その帰り道にある下りの階段がこれまた地獄なのです。
歩いているだけでも右足首には激痛が走るのですが、下りの階段は特に厳しいものがあります。
このようなときには、エスカレーターやエレベーターが神の恵みに見えます。
今回のタイムは前回のタイムを3分強上回っているのですが、それでも3時間を目指していた僕としては、到底満足できるものではありません。
というわけで、いつもであればレースのあとに写真をとったりするのですが、疲れと失望でそんなことをする気にはとてもなれず、そのままおとなしく帰ってきました。
次回マラソンを走る機会があれば、もっときちんと事前の準備をし、何が何でも3時間を切りたいと思います。
今回のレースで水分をきちんと補給し、ペースを保てば足が痙攣する可能性を抑えられるということがわかったので、その経験だけでも次に生かしたいと思います。
明日以降もう少しだけ続けさせていただきます。