米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年3月14日土曜日
Goizuetaでの生活~其の二百六十五
上の写真は今日のGALAの様子です。
夕日をとったのですが、やはりきれいですね。
言葉にすることは難しい美しさでした。
本日はGALAの二日目です。
二日目とは言っても、昨日はSailingを教えてもらっただけなので、自分達でSailingをするのは今日がはじめてです。
今日の課題は、4つある島の周りを出来るだけ多く周った上で、41度線を4時までに越えるというものです。
4時までに41度線を越えなければいくつ島を回っても番外になり、4時までに41度線を越えれば、いつ越えたかにかかわらず回った島の数が多いほうが勝ちとなります。
昨日の作戦会議で決まったのは、島を出来るだけ多く周り、1時になったらいくつ島を周れたかにかかわらず、とにかく41度線を目指すということでした。
今朝は6時半に起き、食事をして準備をし、10時のスタートまで練習をするということになりました。
最初の島の周りを回るまでは、Instructorに教えてもらえますが、そこからは自分達で行かなければなりません。
予想通り、最初の島までは何の問題もなくつき、その島の周りも周るのも特に問題はありませんでした。
しかし、当然のことながらInstructorに教えてもらえたからです。
その時点までは、Instructorに頼っていることは認識していながらも、自分達でもどうにかできるだろうと思っていました。
少なくとも僕は何とかなるのではないかと思っていたわけです。
ところが、Instructorの手を離れた瞬間にボートは進むのをやめ、その場をくるくると回り始めました。
各team6人なのですが、誰も何をすればいいかわかっておらず、とりあえずこうすればいいのでは、ということをしてみました。
ところがそれでもボートは進まず、止まったり、突然その場で回ったりするだけです。
あとでわかった、というかあとでやっと実感し理解するにいたったことですが、Sailingにおいては、風と帆の向きが命です。
みなそれは知っていたのですが、きちんと理解していなかったのです。
というわけで、とりあえずこうすればいいのでは、ということをいくつか試しているうちに、みなやっと少しずつどうすれば良いかがわかってきました。
そして何とか動き出したのですが、まだどう向きを変えて良いのか、どうやって速度を調節すれば良いのかが掴み切れていませんでした。
やっと二つ目の島を周ったころには、もう1時近くになっており、41度線を目指すことになりました。
そうなるとひたすら41度線に向かうだけです。
41度線へはひたすら北上するだけだったのですが、北へ向きを変えるのは特に問題はなく、あとは快適なSailingでした。
ところが、41度線には2時ごろにはついてしまい、結果的にはあと一つか二つ島を周るべきだった、少なくともそう試みるべきだった、ということになりました。
しかしその時点ではもう手遅れで、41度線についたのは他のどのボートよりも早かったのですが、島を3つ周ったボートがあったので、今日の競争では勝つことは出来ませんでした。
長くなりそうなので、また明日以降続けさせていただきます。