米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年12月14日日曜日

Goizuetaでの生活~其の百八十八



上の写真は昨日のキャンパス内の様子です。

Coca-Cola Commonsと呼ばれている場所で、いつもは大勢の学生でにぎわっているのですが、Final Examもほぼ終わったせいか閑散としています。

いつもは人が多くてあいている場所を見つけるのが大変なのですが、こうも人がいないとちょっと寂しくなります。



では同級生が全くいないかというとそういうこともなく、ぱらぱらと見かけることも確かです。

その理由は試験の日程にあります。

1年目は全員がほぼ同じ授業を取っているので試験日程がかぶるということがまずなく、試験週間のうちに試験がほぼすべて終了します。

しかし2年目はほぼすべて選択科目になり、それぞれの授業が他の授業とかぶらないように試験の日程を組むため、かなり日程がばらばらになるのです。

というわけで土曜日や次の週に試験があったりすることもあり、また課題の提出が今週末のどこかのタイミングだったりもするので、学校に来て試験を受けたり勉強をしたりしている学生がいるのです。

僕は今日も学校に行ったのですが、何人かの同級生には会うことが出来、ちょっとほっとしたりもしました。



僕の場合はJob Fairに行っていたおかげで正規の試験日程に試験を受けることが出来ず、試験はすべて来週になります。

というわけで試験どころか試験勉強そのものを始めたばかりというところであり、その意味では非常に乗り遅れた気分になっているというか、勝手に仲間はずれにされたような気になっています。

ほとんどの学生はみんな開放感に浸っていて、もう実家に帰った学生もいますし、実家に帰るための準備をせっせとしている学生も数多くいます。



試験の日程ですが、きちんとした理由があれば教授はかなり柔軟に対応してくれます。

僕は今学期が始まる前、つまりその授業をとるかどうか決める前に教授に会いに行って事情を説明して了解を取り付けてたのですが、そうでなくても僕が今まで会った教授のすべては個人の意見に耳を傾けてくれます。

そのあたりは親切であるということもいえますし、お互いのビジネスのためにビジネスパートナーとして最適な判断をしているともいえるのではないでしょうか。