米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年12月22日月曜日
Goizuetaでの生活~其の百九十七
上の写真は今日観に行ったNBAのDetroit Pistons対Atlanta Hawksの試合のものです。
写真中央に移っている背番号10の選手がMike Bibby選手です。
昨シーズン途中に移籍してきたのですが、Pointo GuardとしてHawksにうまくマッチしており、いまや欠かせない選手になっています。
そして、今日の試合でも27得点の大活躍でした。
しかもなんとスリーポイントシュートを6本すべて沈めるという神懸りぶりでした。
フィールドゴールも13本中11本決めているので、今日はまさに絶好調だったのでしょう。
Bibby選手の活躍で、見事Hawksが85対78でPistonsを下しました。
ところで、僕にとっては今日の試合は非常に不思議な感じのする試合でした。
というのも僕はもともとPistonsファンなのです。
Atlantaに来て以来懸命にHawksファンになる努力をし、ちょうど昨シーズンの終わりごろにHawksファンになったのですが、それでもまだPistonsも好きなことに変わりはありません。
Pistonsからは好きだった選手が何人かいなくなってしまい、以前ほどの情熱は注いでいないのですが、いまだに魅力的なチームです。
というわけで、どちらが得点をしてもうれしく、そして少し悔しいという試合でした。
基本的にはHawksを応援していたので、Hawksが勝って良かったのですが、Pistonsが勝ってもそれはそれでよかったのです。
しかし今日の試合はPistonsの今期の低迷振りを象徴するような試合でした。
どうも攻撃のリズムが悪く、良い体勢でシュートを打てていないので、シュートがなかなか決まりません。
そしてなんと残り40秒で5点差だったのに、ファールゲームをしにいかなかったのです。(詳しい説明は割愛しますが、バスケットボールでは、残り時間が少なく、点差が詰まっていると、わざとファールをしに行くのです。)
おかげさまで試合は非常にあっさり終わったのですが、あっさり終わってしまうとちょっと物足りなさが残ってしまうのが人情です。
Hawksファンになりながらも、Pistonsにも頑張って欲しい自分を再認識した試合でした。