米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年12月30日火曜日

Goizuetaでの生活~其の二百四



上の写真は昨日観に行ったJumierah Mosqueの様子です。

モスクはイスラム教寺院で、基本的にはイスラム教信者以外には開放されていません。

写真撮影もご法度なのですが、このモスクは両方ともOKです。

その意味では観光用のモスクです。

ガイドもきれいな英語を話していて、Q & A セッションもかなり慣れた様子でした。

このような寺院の存在は観光客にはありがたい限りです。

イスラム文化は日本で日本人が日常生活において触れることの出来る文化とはかなり異なるので、その文化を学べる機会は貴重なのです。



モスクのあとはショッピングモールに行きました。

しかしDubaiは人工的に発展しすぎていて、アメリカや日本にあるショッピングモールとあまり変わりません。

物価も高く、逆にアメリカや日本より高いこともあるくらいなので、値段的にお得感があるわけではありません。

モールの中は非常にきれいで、その点もアメリカや日本と同じです。

建物のつくりがイスラム風なところがあり、その点くらいが目新しいところで、それ以外はわざわざ行くほどではないという感じでした。

ただ、ショッピングモールにあったスーパーマーケットは個人的には結構興味深く、規模も大きくてありとあらゆるものがありました。

地理的にもインド人をはじめアジアからの労働者が多いので、スパイスなどはかなり充実していました。

値段も手ごろで、この程度の物価なら生活していけると思いました。

家電コーナーもあり、そこには当然のように日本製品が溢れていました。



Dubaiの気候ですが、この時期でも昼間は30度近くまで気温が上がります。

ただ、朝晩は適度に冷え込むので、軽いジャケットを羽織るくらいでちょうど良くなります。

湿度は高いのですが、この程度の気温であればあまり気になりません。

もともと砂漠のせいか、急速な発展による大気汚染のせいか、あるいはいたるところで行われている工事のせいか、空気はあまりきれいではなく、天気の良い昼間でも遠くのビルがかすんで見えます。

そのせいかどうかはわかりませんが、同級生の中にはDubaiに来てから咳が止まらない学生がいます。

何はともあれ、Dubaiもあと数日なので、学べる限りのことを学んでおきたいと思います。