米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年12月1日月曜日

Goizuetaでの生活~其の百七十六



上の写真は先日行ったThanksgiving Dinnerの友人宅の様子です。

ご覧のように立派なテレビがありました。

何インチか知りませんが、相当大きいことは確かです。

アメリカではこのようなテレビを持っている人が結構多く、映画やスポーツを見るときの迫力は小さいテレビとは比べ物になりません。

今回招待してもらった友人の家も非常に立派な家で、若いころからこのような立派な家に住めるのがAtlantaの魅力でもあります。

僕もいつかこのような立派な家に住んで、大きいテレビを買えるようになりたいものです。



さて、本日は先日のAtlanta Marathonで感じたことを一つ紹介させていただきたいと思います。

走っているときにパワーレードを飲んでいたことは紹介させていただきましたが、それ以外にも栄養補助食品を配っています。

大会公認のものもあれば、業者が勝手に来て配っているものもあります。

個人的な意見ですが、このあたりの栄養補助食品は普段食べる限りではとても食べられたものではありません。

味も食感も食べるに耐えないのです。

しかし、20マイルを過ぎたあたりで配っていたので、それをもらって食べたところ、これがこの上なくおいしかったのです。

空腹のときに食べると何を食べてもおいしく感じるとはよく言ったものですが、体がエネルギーを欲しているときに食べると本当においしく感じるのです。

苦しい中で、本気で「この世にこれ以上おいしいものがあるのだろうか」と思ってしまいました。

走り終わって他のものを食べたあとにもう一度食べてみるとこれがまた全くおいしくないのですが、走っている途中だととてつもなくおいしく感じるのです。

最初からスポーツドリンクや栄養補助食品を持って走っている人もいて、「邪魔なのによくそんなことするなあ」と思ってしまうのですが、少しだけその気持ちがわかったような気がします。

走った後にはバナナなどが配られるのですが、確かにそれらも普段よりおいしく感じます。

しかし、何はともあれ走り終わって一番うれしいのは、何も気にせずに食べたいものを食べることが出来るということです。

今後はしばらく不健康な食生活を楽しみたいと思います。