米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年8月13日水曜日
アメリカ文化紹介~其の百三
上の写真は昨日の昼食べに行ったハンバーガーです。
このブログを読んでいただいている方はご存知かもしれませんが、最近はよくハンバーガーを食べに行っています。
僕は正直ハンバーガーはあまり好きではないのですが、せっかくアメリカにいるのだからアメリカでしかできない経験をしようという次第です。
アトランタにいるときは自炊ばかりしていますし、ニューヨークでは有名な店、おいしい店も多いので、何か機会があれば外食をするようにしています。
この店はDeluxeという店で、Columbia Universityの近くにある店です。
このハンバーガーは9.75ドル(チーズ含む)で、これだけで結構おなかいっぱいになります。
ハンバーガーはいかにもアメリカという食べ物なのですが、アメリカ人は本当にハンバーガーが大好きです。
ちょっとおなかがすいたから食事をしよう、というときはハンバーガーとフレンチフライ、飲み物はコーク、というのが定番です。
(日本でいう牛丼、あるいはそばやうどんのようなものでしょうか。)
しかしこの食事では栄養バランスが非常に偏ってしまうことは明らかです。
アメリカの最大の健康問題が肥満であるのもうなずけます。
本日は最近ハンバーガーをよく食べている理由をもう少し詳しく説明させていただきたいと思います。
そもそも、僕は決してハンバーガーが好きなわけではなく、留学してからニューヨークに来るまでの約一年間で、合計5個も食べていません。
ではそんなハンバーガーをなぜ食べる気になったのでしょうか。
僕がアメリカに留学して以来常に考えていることは「いかにしてアメリカで多くのことを学ぶか」ということです。
それはアメリカのビジネスを学ぶことであり、アメリカ人の思考回路を学ぶことであります。
そしてそのためには、できるだけアメリカ人と同じ立場にたつことが重要なのではないかと考えているのです。
しかし、これはこの一年間で身に染みてわかったことですが、この年になるとアメリカでただ過ごしていただけでは、英語を含めてアメリカのことはほとんど身に付きません。
つまり、かなり意識して能動的に行動しないと、この年の人間はそう変わらないということです。
長くなりましたので、また明日以降続けさせていただきます。