米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年8月18日月曜日

アメリカ文化紹介~其の百六



上の写真は今日行ってきたSmith & Wollensky Steakhouseのステーキです。

フォークの大きさ(フォーク自体が大きいのですが)と比べていただければ、そのボリューム感を理解していただけるかと思います。

このステーキ屋さんはニューヨークはおろかアメリカでも有名な店らしく、アメリカ全国に店があるようです。

で、肝心の味ですが、確かに美味しかったです。

その美味しさというのは、日本の高級ステーキとは似ても似つかないものです。

とろけるような感じは全くなく、噛み締めるステーキです。

脂身もあるのですが、霜降りでは決してありません。

赤身の脇に脂身があるのです。

ステーキソースが出されるのですが、シンプルに塩胡椒で食べるのが一番美味しかった気がします。

量が多いので、同じ味で食べていると最後のほうは飽きてしまいます。

ステーキソースは味が濃く、単純なので、食べているうちに飽きます。

塩胡椒も味は単純なのですが、濃くはないのでその分持つという感じがします。



ステーキの値段ですが、一人前で40ドル以上します。

その量からして、一人一人が必ず一人前食べられるかといえば、疑問符が付きます。

店側もそれは承知していて、数人でシェアするといえばそれで対応してくれます。

店の中ですが、アメリカにしては照明が明るかったです。

アメリカとかヨーロッパのレストランは照明を落としてあることが多く、写真を撮るのに苦労するのですが、今日はそのようなことはありませんでした。

逆に欧米人から見たら日本の照明が明るすぎるのかもしれません。

店の雰囲気はいかにもアメリカという感じで、高級感はあるのですが、そこまでかしこまっているということもありません。

僕はTシャツに短パンという非常にカジュアルな服装で、店に入るときは「明らかに場違いだなあ」と思ったのですが、店に入ると同じような服装をした人も結構いました。

当然ドレスアップした人もたくさんいたわけで、そのあたりの混沌とした感じもアメリカならではかも知れません。

あまり頻繁に来るような店ではないかもしれませんが、あらゆる意味でアメリカらしさを満喫できる店なので、何かの記念に行くにはいい店だと思いました。