米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年8月29日金曜日
アメリカ文化紹介~其の百十七
上の写真は今日行ってきたUS Open Tennis 2008の様子です。
僕はテニスのことはほとんどわからないのですが、グランドスラムにいける機会なんて人生に何度あるかわからないので、行ってきた次第です。
チケットですが、一番安いものを買いました。
46ドルで、メインの会場と指定席には入れないのですが、それ以外ならどこでも入れます。
試合中の会場の出入りも自由なので、自分の好きなように楽しむことが出来ます。
ただし、入場はプレーの切れ目まで待たなければなりません。
人はかなり多かったのですが、それでも大会3日目ということで、まだ少ない方だったのでしょう。
試合会場に行って座れないということはありませんでしたし、試合によっては結構席もあいていました。
大会の観戦は昼と夜二回に分けられていて、僕が行ったのは昼の部でした。
一番安いもので46ドルという値段をどう考えるかは意見が分かれるところだと思いますが、いろいろな会場で試合を観たいときに観たいだけ観れるというのはいいものだと思いました。
その意味では、僕も最初はちょっと高いなあと思ったのですが、意外とお得かもしれません。
しかも、試合によってはかなり近くで見ることが出来ますし、選手が練習しているところを見ることも出来ます。
やはり至近距離で観ると迫力が違います。
僕はテニスやゴルフを実際に観に行ったことがありませんでした。
この二つのスポーツに共通しているのは、観客は静寂を保たなければならないという点です。
つまり、そのようなスポーツを観に行ったことがありませんでした。
野球やバスケットボール、フットボール、ホッケーでもいろいろな音は聞こえるのですが、やはり大部分は歓声などに消されてしまいます。
今日のテニスでは、そのような音がよく聞こえてきました。
これはかなり臨場感を与えるものです。
選手の声、審判の声、ボールをラケットで打つ音、シューズとコートの摩擦音、プレーの一つ一つが音となって伝わってきます。
今日現場でテニスを始めてみて、それを強く感じました。
このようなところが、テニスの魅力の一つだと思います。