米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年11月30日日曜日
Goizuetaでの生活~其の百七十五
上の写真は一昨日の友人宅でのThanksgiving Dinnerの様子です。
昨日紹介させていただいたpartyとはまた別のものです。
Thanksgiving DayはマラソンのあとThanksgiving Partyに三つ行ってきたのですが、このDinnerが最後でした。
マラソンのあとということで食事にも全く気を使う必要がなく、好きなものを好きなだけ食べることが出来ました。
マラソンの前もそんなに気にしていたわけではないのですが、あまり脂っこいものは食べないようにとか、あまり食べ過ぎないようにとか多少は気にしていました。
本日は一昨日、昨日と紹介させていただいたマラソンの続きです。
残り4マイルですが、本当にそこは地獄のようでした。
体は全く言うことを聞かず、これがマラソンでなければ当然走るのを止めているところですが、マラソンを走っている以上そうは行きません。
平地でもつらいのですが、上り坂では筋肉が、下り坂では関節が悲鳴を上げます。
ほんのちょっとでも傾斜があると、そこは断崖絶壁に見えます。
しかし、とにかく走りきるしかありません。
歯を食いしばり、体が致命的な怪我をしないであろう範囲内で走りました。
栄養補給ですが、最初の何箇所か以外は、給水所でパワーレード(アクエリアスやポカリスウェットのようなもの)を飲みました。
力が出ますし、多少つりにくくなるはずです。
気持ちの問題かもしれませんが、最後の10マイルくらいは、パワーレードを飲むたびにちょっと元気になった気がしました。
スタートから3時間16分54秒でやっとゴールすることが出来ました。
朝7時半のスタートだったので、ゴールしたのは午前10時47分ころです。
目標だった3時間にもBoston Marathonのqualifying timeにも届かず、しかも最後の10マイルがきつすぎたので、達成感や満足感は全くなく、失望と屈辱感しか残りませんでした。
とりあえず完走すれば達成感は得られるだろうと思ったのですが、世の中そんなに甘くはありませんでした。
怪我をしていた右足首は、恐らく骨折などはしていないものの相当ひどい状態で、下半身の筋肉はほぼすべてパンパンに張っています。
次回マラソンを走るときは、万全を期して今回の借りを10倍にして返したいと思います。