米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年4月24日木曜日

授業紹介~其の六十七



上の写真は昨日のG+の様子です。

昨日は最後のG+ということで、各学生がspeechを披露しました。

ただもちろん学生全員がspeechをする時間などないので、当てられた人だけです。

ちょっとわかりにくいので、簡単に仕組みを説明させていただきます。

Cold-call generatorというのがありまして、パソコンでenterを押すとコンピューターがランダムに選んだ学生の名前が画面上に出てきます。

そしてその学生が前に出て、またまたコンピューターがランダムに選んだテーマに基づいて2分間のスピーチをするというものです。

コンピューターは同様に3人のジャッジをランダムに選んでていて、彼らが10点満点で採点をします。

各ジャッジは良かった点と悪かった点を一点以上ずつ述べなければなりません。



というわけで、僕にとってはspeechを実践する最高の機会でした。

しかし黙っていると当たらない可能性があるので、1ヶ月くらい前に教授にメールを出し、speechの機会が与えられるようにお願いしておきました。

コミュニケーションスキルを磨く上では実践に勝るものはないので、この機会を逃してなるものかという感じでした。

「なぜMBAにきたか」というテーマだったのですが、まあまあ自分の思った通りのことが言え、反応も上々でした。

得点は27点で、全体では真ん中くらいでした。

ビジネススクールにはこのような機会が比較的多く用意されていますが、それでも毎日できるわけではありません。

しかも200人を前にできるという機会は年に数回しかないので、待っていては順番は回ってこないのです。

確かに200人を前に英語でspeechをするというのは極度の緊張と痛みを伴うものなのですが、それを避けていては何のためにアメリカまで来てビジネススクール生活を送っているのか分からなくなってしまいます。

下手の尻ごみをしていると、何も学ばずに日本に帰るということになりかねません。

というわけで思い切って自分からやりたいと申し出たわけです。

副次的なことですが、もう一つの理由は「成績」です。

学生である以上成績はどうしても気になるわけで、成績が良いに越したことはないわけです。

こういう機会に自分から申し出てspeechをすれば、成績が良くなることはあっても悪くなることはないだろうという打算があったのは否定できません。

そのような打算はアメリカでは決してマイナスなことではなく、むしろプラスに働きます。

そのような計算をきちんとして行動することが重要なのです。

実際のビジネスでも「採算を度外視して」値下げをしたりする(実際にそのようなことをする時には採算を度外視していないことが多いのですが)と株主に訴えられかねません。



なにはともあれ、いろいろなことを考えて自分から手をあげてspeechをしたのですが、今日の場合は本当にしてよかったと思いました。