米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年4月17日木曜日

Hot Donuts Now!!



09のHiroです。

写真は、Krispy Kremeのドーナツです。

日本でも、ユニクロを退社した役員が設立したリヴァンプが主要株主としてFC展開をしており、1号店の新宿では大行列ができたことで有名です。これは出店を絞って希少価値と話題性を上げる戦略でしょうね。



さて、本日のStrategyの授業は学期末のプレゼンテーションで、私のチームはこのKrispy KremeのCompetitive Analysis(競争優位性の分析)について発表しました。

Krispy Kremeは、1937創業と歴史が古く、アメリカでは300店近くを出店しています。工場併設の店舗で出来たてのホットなドーナツを提供し、また製造過程を来店客にオープンする演出で、アメリカでも出店のたびに行列が出来たそうです。しかし、その後の健康ブームによるドーナツマーケット自体の縮小や、Starbucksの躍進、Dunkinのコーヒー・ベーグルへの多角化路線にも破れ、ガソリンスタンドやスーパーへの節操ない商品展開や、粉飾会計騒ぎなどもあり、現在の業績は思わしくありません。

チームの発表では、今なお残るブランド力・商品力を生かして、かつての栄光を復活するにはどうすべきかという所までプレゼンをしました。



チームメイトは、早口のアメリカ人2人と、PowerPoint名人のベネズエラ人、ITに強いインド人に私という、私以外はなかなかの強力メンバーでした。多国籍の男5人でドーナツの魅力と将来について延々と議論をする、という得難い体験ができました。発表自体は、審査官のSteve Waltonに“Wow!”という言葉をもらったのできっと良かったはずです。自分もたどたどしくも、詰まらずに発表できたので良しとします。



この、チームを組み、ミーティングをし、資料を作ってプレゼンする、というのはMBAの醍醐味のようなものです。それぞれのチームで進め方が違って興味深いのですが、ストレスが溜まることも多々あります。ストレスの原因の最も大きなものは、「何を言っているか聞き取れない」「自分が思っていることを表現できない」という英語力に起因するもので、もどかしさを感じながらも、貢献できる「自分の居場所」を探していくしかありません。今期は5科目でほとんどチームメイトが重ならない組み方をしたため、17人のチームメイトとチームを組みました。これから2週間、次々に襲い掛かるチーム課題に対し、チームミーティングの日程を調整することが最初の難関です。