米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年9月30日火曜日
Goizuetaでの生活~其の百十四
上の写真は先日Turner FieldにBravesの試合を観に行ったときに、球場から写したアトランタの中心部の様子です。
アトランタは大都市という感じではありませんが、それでも少しは高層ビルがあります。
さて、昨日われらがAtlanta Bravesの2008年シーズンが終了しました。
72勝90敗でナショナルリーグ東地区5チーム中4位という、なんともさびしい成績であります。
当然地区優勝、リーグ優勝、そしてワールドシリーズ制覇を目指してシーズンをスタートしたのですが、怪我人が相次いだこともあり、シーズン中盤には地区優勝の可能性が早々と潰えるという有様でした。
これまでも何回か紹介させていただいたように、戦い方にも覇気がなく、さびしい限りです。
特にシーズン終盤は、細かいプレー一つとっても集中力を欠いたものが多かったです。
14期連続で地区優勝した面影は、残念ながら全く見えなかったといわざるをえません。
若手の中からも、最後までまばゆい光を発する選手は現れませんでした。
いい選手はたくさんいますし、来年は怪我人が帰ってくるので、今年の分まで頑張っていただきたいものです。
そんな中での唯一の明るい話題はChipper Jones (「Atlanta Bravesの選手紹介~其の一」参照)選手が.364で首位打者を取ったことです。
シーズン中盤までは打率4割をキープし、さすがにシーズンと押しての4割はなりませんでしたが、高打率で初のタイトルを獲得しました。
St. Louis CardinalsのAlbert Pujolsに最後は激しく追い上げられ、一度は追い抜かれたのですが、Pujols選手の打率は最後は.357に落ちました。
個人成績が、しかもベテラン選手のそれが唯一の明るい話題であるという点が今年のBravesを象徴していますが、それでも非常におめでたい話であることに変わりはありません。
Chipper Jones選手も怪我に悩まされ、シーズン通してフル出場とはいかなかったので、来年はフル出場し、ワールドシリーズを制覇した上でタイトルを獲得していただきたいものです。
こうなったらNFLのAtlanta Falconsに是非とも頑張っていただきたいと思います。