米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年9月14日日曜日

Goizuetaでの生活~其の九十八



上の写真はClairmont CampusのSAAC (Student Activity & Academic Center)で貸し出されている自転車です。

最近自転車の貸し出しが始まったようで、僕は結構お世話になっています。



一般的にアメリカは日本に比べて車社会ですし、アトランタも完全に車社会なのですが、自転車に乗っている人も結構います。

特に最近は環境への意識が高まっていることもあり、学校側も「自転車を使いましょう」という姿勢のようです。

ちなみにアトランタでは自転車ではない交通手段は自動的に車になり、歩いていける範囲は限られています。

バスや地下鉄といった公共交通機関もありますが、あまり便利ではありません。

僕のようにClairmont Campusに住んでいると、車を持っていない学生も相当数います。

自転車を持っている人もいるのですが、持っていない人にとっては貸し出しをしてくれるに越したことはありません。

自転車があると行動範囲が飛躍的に広がることは確かです。

特にスーパーなどに買い物に行くときは、帰りに荷物が多くなるのは確実なので、自転車は非常に便利です。

貸し出しは無料、夜12時のSAACがしまる時間までに返せばいいので、余裕を持って使うことが出来ます。

特に週末はいつも使っているシャトルバスの本数がぐっと少なくなるので、かなり重宝しています。

先日の献血(「Goizuetaでの生活~其の九十七」参照)にも自転車を使っていきましたし、バーベキュー(「Goizuetaでの生活~其の八十八」参照)に行くときも自転車で行きました。

バーベキューのときなどは、帰りの足を気にしないでいいので、非常に気が楽です。



その一方で問題や不安がないわけではありません。

車社会だけあって、道が自転車を運転しやすいように出来ていないのです。

しかも、運転は全体的に日本より荒く、自転車が来ることをそもそも予想していません。

というわけで、アメリカでは一般的には自転車は車道を走るようですが、僕はそこまでの勇気はありません。

しかし歩道は狭いところが多く、しかも段差が結構あります。

つまり、肝心の安全面で不安があるのは否めません。

自転車と一緒にヘルメットもかりることが出来るのですが、僕は必ず着用するようにしています。

やはり安全第一です。

長くなりましたので、また明日以降続けさせていただきます。