米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年7月23日水曜日
アメリカ文化紹介~其の八十四
上の写真は先日Futures Gameに行ったときの、新しいYankee Stadiumの様子です。
いまのYankee Stadiumは今年で最後で、来年からは新しいYankee Stadiumに移るのです。
場所は道を挟んだ反対側なので、今とほとんど変わりません。
さて、本日もあと数日に迫ってしまったNYC Half Marathonを紹介させていただきたいと思います。
昨日は走る前の栄養補給ということで、朝食をしっかりとることが大事であることを紹介させていただきました。
本日は走っている間の栄養補給です。
気温が30度を超えることも予想される中、給水が非常に大事になることは明らかです。
しかしこの給水というのが、実は簡単ではないのです。
テレビに映っているようなランナーは専用のボトルに入った専用のドリンクを飲んでいますが、我々一般市民ランナーはそうではありません。
紙コップに入った水かゲータレードです。
実はこれを飲むのが至難の業なのです。
走りながら紙コップの中身をそのまま飲もうとすると、ほとんど飲めません。
その代わり鼻に入ったり気管に詰まったりし、せきをしてしまいます。
その結果呼吸がかなり乱れます。
テレビに出ているようなランナーはストローがちゃんとついているボトルを使っているので、そのような事態を避けられているのです。
そこで市民ランナーはどうするかというと、紙コップの口を折りたたんで小さくし、口の脇から流し込むそうです。
僕はこれを一度もやったことがないのですが、これは練習をしないとなかなかうまくならないそうです。
ぶっつけ本番になりそうですが、何とかがんばってやってみます。
話は多少それますが、アメリカには一般的にはポカリスウェットやアクエリアスがなく、その代わりにゲータレードがスポーツ飲料として広く飲まれています。
アメリカ人は白いスポーツ飲料に抵抗感を覚えるそうですが、逆に日本人としては鮮やかな赤や黄色のゲータレードはかなり抵抗があります。
水だけではなくゲータレードも飲んだほうが良いとは思うので、本番では飲むことにしたいと思いますが、そんなところにもちょっとした障害があったりします。
本番では気にしている暇はないと思いますが、日常生活ではあの色はかなり気になります。