米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年7月24日木曜日
アメリカ文化紹介~其の八十五
上の写真はHudson River沿いにあるNike Runners Stationの様子です。
ここでは、水やゲータレード、栄養補助食品(ジェルなど)などが安価で売られており、荷物を無料で預けられるロッカーや、Nikeの靴を無料で試し履き(そして走れる)出来るShoe Trialコーナーがあります。
Manhattanの南端にあるBattery Parkのちょうど北側に位置しており、ランナーをはじめ散歩をしてる人たちでにぎわっています。
Manhattanは世界のビジネスの中心であり、非常にせわしない街でもあるのですが、そこに住んでいる人たちはリラックスできるひと時を求めているのです。
そこを的確に狙うあたり、やはりNikeの見る目は凄いなあと思います。
さて、今度の日曜日のNYC Half Marathonに向けた話題を続けさせていただきたいと思います。
本日は走る前のストレッチです。
子供のころ、特に小学生のころまでは、人間は非常に体が柔らかいので、ストレッチをする必要性をほとんど感じません。
本当はしたほうがいいのですが、しなくても体が動いてしまうことは確かですし、何より本人がストレッチをしたときとしないときの差を感じないのです。
しかしこの年になるとそうは行きません。
僕は古傷などはないのですが、やはりこう毎日10キロ前後という距離を、時には全力で走ったりしていると、筋肉や関節が張ったり痛くなったりしてきます。
そういう経験をしていると、だんだんどこをどれくらい走る前に伸ばしたり動かしたりしたほうがいいかわかってきます。
これは体が硬くなり、柔軟性を失ってきた証拠ではあるのですが、前向きに捉えれば、それに対する対策を立てやすくなったということでもあります。
ハーフマラソンは21キロ強なのですが、どんなにストレッチをしっかりしても、そのくらいの距離を、しかも出来るだけ早く走ろうとしたときに、体のどこかが痛くならないということはまずありません。
しかし、走る前の準備体操をしっかりすることによって、痛みを軽減させたり、痛みが出るのを遅らせることは出来ます。
言うまでもないことですが、怪我の予防にもなります。
というわけで、準備運動をしっかりして本番に臨みたいと思います。