米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年6月13日金曜日
アメリカ文化紹介~其の四十八
上の写真も今日行ったNike Run Clubのものです。
なんか最近この話題ばかりになっておりますが、今日もどうしてもお伝えしたいことがあるのでこのネタにしました。
アトランタでは毎回コースが決まっているのですが、ニューヨークではどうやら毎回コースが変わるようです。
今日は坂を練習するコースで、Central Park内の坂がある場所まで行ったら、そこをひたすら繰り返し駆け上がりました。
短い坂(約200m)を5回、長い坂(約500m)を3回走りました。
これは結構全力で走るのでかなり疲れました。
いつものことですが、走る前には今日走るコースとその意義の説明があり、準備体操をみんなでします。
このあたりはアトランタにはないところです。
そしてお待ちかねの走った後の食べ物飲み物ですが、今日は残念ながらジャンボシェイクはありませんでした。
その代わりに、ココナッツジュースがありました。
これは単なるココナッツジュースで、甘味料などが何も足されていないものです。
体にはいいのかもしれませんが、ちょっと味気なかったことは否定できません。
とここまでは普通のNike Run Clubです。
しかし、今日は非常に驚いたことがありました。
上の写真の真ん中の旗に何とかいてあるか読めるでしょうか。
「Shoe Trials」と書いてあるのです。
何かと思って聞いてみたところ、なんとNikeの靴を借りて走ることができるのです。
当然無料です。
せっかくなので、僕は今日は靴を貸してもらってそれで走りました。
実は僕はいつもはランニングシューズではなく、テニスシューズのような普通のスニーカーで走っています。
つまり、普通のランニングシューズよりも重いのです。
そのおかげで今日はかなり体が軽く感じました。
やはりNikeが売り出そうとしているランニングシューズだけあります。
数に限りがありますし、特に靴の場合はサイズが合わないと履くことが出来ませんが、ここで靴を借りればただでNikeの靴を履いて走ることが出来る上に、このためにわざわざ靴を持参する必要がありません。
このあたりのマーケティングのうまさもアメリカならでは、あるいはNikeならではだなあと思いました。
これからますますNike Run Clubにはまりそうです。