米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年6月28日土曜日

アメリカ文化紹介~其の五十九



上の写真も今日のNike Run Clubからのもので、借りた靴とそこにつけた荷物のチケットです。

荷物はNiketownに預けることが出来、そこでチケットをもらいます。

そのチケットはご覧のように靴に装着できるようになっており、余計なことを気にせず走ることが出来ます。

このあたりは本当にうまく運営されていると思います。



今日は6マイル強(約10キロ)走りました。

Central Parkの貯水池の周りを2.5周したのですが、他の人のペースが早く、あっという間においていかれました。

自分の調子が悪かったのか他の人が早かったのかしりませんが、かなり悔しかったです。

でも体は全く言うことを聞きませんでした。



さて、最近このNike Run Clubのことを散々紹介させていただきながらその目的をきちんと説明していなかったのですが、これに参加する第一の目的はずばり「友達作り」です。

ニューヨークには同級生がインターンでいっぱい来ているものの、やはりアトランタに比べて周りに友達がいないのが現状です。

しかも、ニューヨークにせっかく来たからには同級生だけとではなく、ニューヨークならではのネットワークを作りたいというのが本音です。

ネットワーク作りにはいろいろな方法がありますが、かといってそれにかけるお金はありません。

そうなると手段は限られてきて、このような無料イベントを活用するというのが有効な手段なのです。

最も一般的な手段は教会に行くことなのですが、そこにはまだ至っていません。

一緒に走ることによって、走っている間に話すこともあれば対抗心を燃やすこともあり、また走る前後には練習方法やどの靴がいい課などを話したりします。

アメリカ人は初対面のときから結構プライベートな領域まで深入りするので、こちらも逆に気兼ねなく話をすればかなり仲良くなれます。

すでに何人かの人とは顔見知り以上にはなり、毎回「また来たね」から始まっていろいろな話をするようになりました。

正直なところ今は走ること自体に一生懸命で、友達作りまで気が回っていないのですが、ニューヨークにいる間にいい友達を作れればと思っています。

ニューヨークなので、ひょっとしたらすごい人が身近にいるかもしれないと思うと、ちょっとわくわくします。