米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年6月15日日曜日

アメリカ文化紹介~其の四十九



上の写真は最近良くお世話になっているニューヨークのNiketownです。



さて、今日は走ることからもNike Run Clubからも少し離れて、ニューヨークでの生活に少し触れてみたいと思います。

昨日の昼ですが、友人と食事に行きました。

中学生のころからの友人で、彼はアメリカ人なのですが、オフィスが互いに歩いて5分も離れていません。

というわけで、彼が紹介してくれた日本食レストランに行きました。

僕はアメリカでは日本食を食べに行くことはほとんどないのですが、思えばニューヨークで日本食を食べに行くのは人生で2回目であります。

友人はとんこつラーメンと牛丼セット、僕はちゃんぽんを食べました。

どれも結構本格的な味で、日本の味をしっかり守っているという感じがしました。

最近はアメリカでも日本本来の味に近いものが提供されるようになってきている気がします。

たまに「おでんラーメン」のようなものがあってびっくりしますが。

名前のとおり、ラーメンの上に串に刺したおでんがのっているものです。

悪くはありませんが、日本ではあまり見かけませんね。



これはニューヨークに限ったことではないのですが、アメリカでの日本食は高いのが難点です。

昨日の昼食は税金、チップを含めて合計30ドル位しました。

日本で食べれば合計2000円はしません。

たまにだからかまいませんが、毎日その値段を出し続ける気にはなりませんね。

ただ日本食が大人気であることは確かなようで、店はお客さんでいっぱいでした。

日本人も当然多くいましたが、半分くらいは日本人以外でした。

アメリカ人をはじめとしたアジア人以外の箸をもともと使わない人たちも、ぎこちないながらも一生懸命箸を使っていました。

僕からすれば無理せずにフォークを使えばいいのに、と思ってしまうのですが、彼らとしてはそれは日本文化へ敬意を示していることの証でもあるようです。



このようにちょっと昼を一緒に、とかいうことが出来るのがニューヨークのいいところではあります。

アトランタでも出来ないことはないですが、アトランタだとどこかのレストランに車で集合することになります。

アトランタもアメリカ有数の大都市ではあるのですが、やはりニューヨークには到底かないません。