米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年10月11日土曜日
Goizuetaでの生活~其の百二十五
上の写真は先日ソフトボールの練習に行ったときのMARTA (Metropolitan Atlanta Rapid Transit Authority)の様子です。
あまり便利ではないのですが、僕のように車を持っていない者にとってはいざというときに頼りになる存在です。
本日も僕の授業の進み具合の紹介の続きです。
昨日は発言の数は増えているものの、貢献度はあまり高くないということを紹介させていただきました。
これは非常に重要な問題なのですが、それでも一番いけないことは、授業に貢献できる発言が出来ないからという理由で発言自体をしない、あるいはしようとしないことであると考えているので、貢献度は二の次にしてとりあえず発言をしようと考えている次第です。
貢献度の高い発言をしているかどうかは、教室の空気ですぐにわかります。
教授の反応もそうですが、本当に「なるほど!」という発言が出来たときは、学生からの反応が違うのです。
そのような発言の機会をこれから増やしていければと考えています。
一番簡単発言の仕方は、質問をすることです。
その中でも簡単なのは、「今なんと言ったのか?」、「黒板になんと書いてあるのか?」といったようなものです。
そのような質問は僕はしたことありませんが、黒板に省略して書かれた文字を指して、その意味を聞くことは結構あります。
省略されると、実はアメリカ人でもわかっていないことが多いので、その意味ではこの質問が一番貢献度が高いのかもしれません。
特に自分がInternational Studentであることを考えると、このような質問からはじめて徐々に数を増やし、内容を濃くしていかないと、いつまでたっても発言の数を増やすことが出来ないような気がします。
去年に比べて、自分の興味のある授業を取れていることもあって発言の数自体は増えてきているのですが、そこで気付いたことがあります。
発言を良くしていると、教授が何か授業の進行に必要な発言を期待していて、その発言がなかなか出てこないときに、発言を良くする人を見て発言を促すことがあるのです。
今学期に入ってはじめてそのような対象に入るという経験をしたのですが、非常に名誉なことではありながら、その期待にこたえる発言は出来ませんでした。
今後はそのような期待にこたえられるような努力と準備をしていきたいと思います。