米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年10月16日木曜日
Goizuetaでの生活~其の百三十
上の写真は日曜日にGALAの一環としてWinshapeに行くときの様子です。
総勢80名ほどだったので、写真に写っている大きさのバス2台で移動しました。
写真では見えにくいかもしれませんが、みんな大量に荷物を積み込んでいます。
なぜならWinshapeにはベッドとマットレスはあるものの、枕や毛布が一切ないからです。
一応サバイバルっぽいこともするからなのかもしれませんが、これは僕にとっては非常に迷惑です。
なぜならアメリカは常にどこでもエアコンががんがんに効いており、夏であっても、いや逆に夏であればこそ室内が寒いことが多いからです。
それが僕にとって今回のWinshapeでの一番の懸念でした。
ちなみにエアコンはどこであってもきっちり付いています。
確かについていてくれたほうが付いていないよりいいのですが、アメリカ人とは体感気温が格段に違うのが難点です。
アメリカのエアコンにやられると一発で風邪を引くことは明らかだからです。
ちなみに僕は過去10年ほど一度もまともな風邪を引いていないので、今度風邪を引いたらどうなるのだろうといつもびくびくしています。
僕は寝袋を持っておらず、寝袋を誰かからかりようと思ったのですが、調達できませんでした。
お金がないこともあり、寝袋を買うという選択肢は最初からなく、仕方がないのでスノーボードジャケットをはじめ、上着をたくさん持っていきました。
おかげさまで夜は何とか体温を保つことが出来、体調を崩すことはありませんでした。
多くのアメリカ人は寝袋から枕までほぼ完璧に備えて来ていました。
そういった姿がちょっと微笑ましかったのは確かです。
アメリカ人はハイキングとかキャンプが好きで、それが出来る機会に恵まれているせいか、寝袋をもっている人が非常に多く、よく使っているようです。
僕も何回か友達に借りたことがあるのですが、寝袋に入っていると体勢は窮屈でも体温を保てるので、体調を崩すリスクをコントロールすることが出来ます。
また、家が大きく自分の車での移動に慣れているせいか、旅行するときの荷物が比較的大きく、ごついというのも特徴です。
僕はというと軽いスポーツバッグ一つでした。
やはり日本のような国で育つと、「如何にスペースを有効活用するか」というすべが自然に身に付きます。
そんなところも観察しているとちょっと面白かったWinshapeでした。