米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年10月22日水曜日

Goizuetaでの生活~其の百三十五



上の写真は昨日のジョージア日本人商工会のソフトボール大会の時のお昼の様子です。

ご覧のようにおにぎりやおかずが所狭しと並べられています。

日本食はおいしいですし、体にもいいとわかっているので、安心して思う存分食べられます。



さて、本日はDerivative Asset ManagementとICA (Industry and Competitor Analysis)の課題の提出がありました。

Derivative Asset Managementのほうは大体出来ていたのですが、あまり自信がなかったためいろいろ確認していたらかなり時間がかかってしまいました。

計算はすぐに出来たのですが、あまりにすぐ出来てしまったのでこんなに簡単なはずはないと思って確認をし始めました。

いくら確認しても間違えが見つからなかったので、とうとう最後はその計算であっているという結論にたどり着いたのですが、かなり不安です。

日本で教育を受けてきた人間としては計算そのものには不安はないのですが、逆にアメリカでは計算能力はあまり重要視されず、そのため計算が面倒な課題が出されにくいという側面があります。

そのようなときには、逆に不安になってしまうということが往々にしてあり、堂々巡りに終始してしまうということが珍しくありません。



ICAはToys "R" Usのケースライティングでした。

僕はこのケースライティングというのが非常に苦手なのですが、何回もやっているうちに何とかそれなりに出来るようになってきます。

とくにこのICAではそのケースをかなり掘り下げて解説をし、それを基にディスカッションをするので、しっかり準備をしていけばどこの準備が足りていてどこの準備が足りていなかったのかがわかるようになっています。

その意味では、僕にとって非常に有益な授業です。

ICAに限ったことではありませんが、ディスカッションをする際には自分の職務経験に基づいた発言が重視されるので、世界中から集まっている学生のさまざまな実体験に基づいた意見を聞くことが出来ます。

このあたりもビジネススクールの醍醐味といえるかもしれません。